よみ:あおをしりぞけるゆうしゅう
碧を斥ける幽囚 歌詞
-
錆びた躰を削いで。 feat. デフォ子
- 2023.9.9 リリース
- 作詞
- 錆びた躰を削いで。
- 作曲
- 錆びた躰を削いで。
- 編曲
- 錆びた躰を削いで。
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衝突ぶつかる讃美さんび 動悸どうき、
止やむことのない古いにしえの詩し、
逃にげた先さき 貴方あなたの影かげ 焦こげて、
目めから離はなれない。
死しに際ぎわ、
天国てんごくの糸いとで編あむ死装束しにしょうぞく。
遠とおい昔むかしを映画えいがのように思おもう。
剥はがれた爪つめ、
黒くろを認みとめ、
直じきに祟たたる。
過よぎる鐘かねの音ね、
膿うむ両りょうの目め、
弾劾だんがいを望のぞむだけ。
核かくを貫つらぬいた
その銃声じゅうせいを、
重おもい鈍色にびいろを、
空そらに描かく度たび、
淡あわく見据みすえていた、
命いのちの先さきへ、
神輿みこしを担かつげ!
枯かれゆく足あしで。
明日あすを陽ひで雪すすぐ、
頽落たいらくを成なす、
日傘ひがさの中なかで、
叫さけびを聞きいた。
「置おいていかないで」、
幾いくら経たてども動うごけない。
錆さびた躰からだを削そいで。
神かみに厭いとわれたアンファンテリブル、
毎日まいにちを蝕むしばまれたミレニウム、
陸ろく伍ご肆よん弐に号ごう室しつの扉とびら、
臆病おくびょう 承認しょうにん欲求よっきゅうとドグマ。
衒々まぶしい病やまいに罹かかった民衆みんしゅう、
悪食あくじきばかりに頼たよって顰蹙ひんしゅく、
悲願ひがんたらしめる藁人形スケープゴートと、
被害者ひがいしゃ騙かたれる頭あたまを問答もんどう。
可笑おかしくなっちゃうわ!
毒どく毒どく注そそがれる快楽かいらくが、
刻刻こくこくと悶もだえる最悪さいあく、
咎とがめる害悪がいあく、
愛あい無なく育そだった此この為体ていたらく。
其それでも心臓はぐるまは回まわり続つづけた、
腑抜ふぬけの群むれる所以ゆえんは定さだかではないが、
来世らいせに期待きたいしたいね!
ひかりは消きえた。
微かすかに残のこるメチルが酔よわせたから。
殊更ことさら捩ねじれた翼つばさ 羽撃はばたかせた。
衝突ぶつかる讃美さんび 狂気きょうき、
未いまだ聞きこえる貴方あなたの歌うた、
盈虚みちみちた血液けつえきを廻めぐらせた、
機械からくりを解といた。
動うごけない私わたしを、
叱しかってくれ。
貶けなしてくれ!
掲かかげた盃さかずき、
咲さかせた暁あかつきの夜よる、
飾かざるは幽囚ゆうしゅうの美び。
碧あおを斥しりぞけて!
止やむことのない古いにしえの詩し、
逃にげた先さき 貴方あなたの影かげ 焦こげて、
目めから離はなれない。
死しに際ぎわ、
天国てんごくの糸いとで編あむ死装束しにしょうぞく。
遠とおい昔むかしを映画えいがのように思おもう。
剥はがれた爪つめ、
黒くろを認みとめ、
直じきに祟たたる。
過よぎる鐘かねの音ね、
膿うむ両りょうの目め、
弾劾だんがいを望のぞむだけ。
核かくを貫つらぬいた
その銃声じゅうせいを、
重おもい鈍色にびいろを、
空そらに描かく度たび、
淡あわく見据みすえていた、
命いのちの先さきへ、
神輿みこしを担かつげ!
枯かれゆく足あしで。
明日あすを陽ひで雪すすぐ、
頽落たいらくを成なす、
日傘ひがさの中なかで、
叫さけびを聞きいた。
「置おいていかないで」、
幾いくら経たてども動うごけない。
錆さびた躰からだを削そいで。
神かみに厭いとわれたアンファンテリブル、
毎日まいにちを蝕むしばまれたミレニウム、
陸ろく伍ご肆よん弐に号ごう室しつの扉とびら、
臆病おくびょう 承認しょうにん欲求よっきゅうとドグマ。
衒々まぶしい病やまいに罹かかった民衆みんしゅう、
悪食あくじきばかりに頼たよって顰蹙ひんしゅく、
悲願ひがんたらしめる藁人形スケープゴートと、
被害者ひがいしゃ騙かたれる頭あたまを問答もんどう。
可笑おかしくなっちゃうわ!
毒どく毒どく注そそがれる快楽かいらくが、
刻刻こくこくと悶もだえる最悪さいあく、
咎とがめる害悪がいあく、
愛あい無なく育そだった此この為体ていたらく。
其それでも心臓はぐるまは回まわり続つづけた、
腑抜ふぬけの群むれる所以ゆえんは定さだかではないが、
来世らいせに期待きたいしたいね!
ひかりは消きえた。
微かすかに残のこるメチルが酔よわせたから。
殊更ことさら捩ねじれた翼つばさ 羽撃はばたかせた。
衝突ぶつかる讃美さんび 狂気きょうき、
未いまだ聞きこえる貴方あなたの歌うた、
盈虚みちみちた血液けつえきを廻めぐらせた、
機械からくりを解といた。
動うごけない私わたしを、
叱しかってくれ。
貶けなしてくれ!
掲かかげた盃さかずき、
咲さかせた暁あかつきの夜よる、
飾かざるは幽囚ゆうしゅうの美び。
碧あおを斥しりぞけて!