希うはアイリス 歌詞 Corolla.* feat. 初音ミク ふりがな付

消きえないように繋つなぐ君きみの音おと
連つらなる運命うんめいの淵ふちに立たって
想おもいを馳はせている
針はりが時ときを刻きざむように
いつか廃すたれていく震ふるえる朝あさが
認みとめられないまま

悲かなしまぬよう蓋ふたをして
今日きょうもまた逃にげてしまう
滑なめらかに繋つなぐ点てんと線せん、君きみがそこへ
旅立たびだつ日ひをただ、ただ待まつだけで

今いまこの世界せかいで生いきる証あかしを
傷きずだらけの君きみに歌うたうから
走はしってみせてよ
一いっ歩ぽ、一いっ歩ぽ、強つよく
まだ掴つかめない不確ふたしかな色いろが
いつか藍あいに色褪いろあせるから
諦あきらめないで、いつか見みつけられる
共ともに歩あるこうその壁かべ越こえゆくはアイリス

言いえない今日きょうに漣さざなみが攫さらう
迫せまり来くる選択せんたくの道みちに立たって
僕ぼくは霞かすみそうになる
空そらがどんなに暗くらくても
いつかは過すぎていく、藍あい澄すみ渡わたる
それが人生じんせいだ

「いらない心こころ」なんてまだ君きみはさ
洗あらい流ながせていないだけだろう
力ちからが出でなくて立たてないのなら
僕ぼくが手てを引ひいて
君きみを夢ゆめへ連つれ出だせるから

今いまこの世界せかいに生いきる証あかしを
諦あきらめる君きみの横顔よこがおには
映うつってるんだよ哀あいに満みちた記憶きおくが
どうか君きみに、笑わらい合あえる
そんな今いまを歩あゆんで欲ほしいから
叫さけんでるんだよ、世界せかいを越こえて

悲かなしまぬよう蓋ふたをして
逃にげていたのは僕ぼくの方ほうだったんだ
絶たえず歌うたうよ、暗くらい闇やみの底そこで
君きみに宿やどる光ひかりが照てらしてくれるから

星空ほしぞらに届とどけ僕ぼくの歌うたよ
恐おそれている君きみがいる
だから進すすんで行いくんだよ
絶たえず、絶たえず、進すすめ
今いま煌きらめく星ほしの下もとで
夢見ゆめみた君きみの花はなが咲さき誇ほこる
紡つむいでいくんだ
ほら手てを取とって
共ともに描えがこう明日あすへ希こいねがうは、アイリス