よみ:さるゆめ
猿夢 歌詞
-
hiruyami(てんてーP) feat. KAITO,MEIKO
- 2024.11.22 リリース
- 作詞
- hiruyami(てんてーP)
- 作曲
- hiruyami(てんてーP)
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暮くれ方がたのある日ひの帰かえりのこと。
いつも通どおり電車でんしゃに揺ゆられてたら
ウトウトと転寝うたたねしてたのかな。
気きが付つけば見知みしらぬ駅えきの名前なまえ
「次つぎはー、禊みそぎー、禊みそぎです。お出口でぐちは、左側ひだりがわ。」)
誰だれもいない車両しゃりょうの中なか、
「なお、帰かえりの電車でんしゃはございませんので、ご注意ちゅういください。」)
耳みみに響ひびくその言葉ことばに
頭あたまは真まっ白しろでぐるぐると廻めぐるよ
帰かえり方かた考かんがえて検索けんさくをかけても
返かえってくるのは文字もじ化ばけの言葉ことばだけ
涙なみだ溜ためて助たすけ願ねがう
一目惚ひとめぼれのあの子こに声こえをかけたら
急きゅうに泣ないてその場ばで蹲うずくまるから
慰なぐさめに隣となりに腰こしを掛かけた
「またお会あいできると信しんじてました。」
「貴女あなたもつれない人ひとですねぇ」
「ところで(プロポーズの)返事へんじくれますか?」
貴女あなたからのお答こたえを聴きくまでは待まつから。
震ふるえちゃって、そんなにも嬉うれしかったのですね!
差さし伸のべた手てを振ふり払はらってまで恥はずかしがらなくても良いいよ?
「ぃ…嫌いや、…です。」
「…」
「次つぎは~、活いけ造づくり~、活いけ造づくりです。」
「…お返事へんじを~、お待まちしてます。」
「あ~…今いまは貴女あなたしかおりませんので、ごゆっくり、お考かんがえ下ください。」
「次つぎは~、ありませんよ~?」
思おもえばきっかけは先日せんじつのこと。
誰だれかも知しらない声こえに応こたえ、何なにかの問といかけに曖昧あいまいな返事へんじ。
怖こわくてその場ばを逃にげてたの。
誰だれかに助たすけ求もとめ、訳わけを話はなすけれど誰だれも取とり合あわず。
あの日ひのことはきっと悪わるい夢ゆめだったかもと忘わすれてた…。
「先さきほどは失礼しつれいしました。話はなしは変かわりますけれど…」
「私わたし、きっと一途いちずな愛妻家あいさいかになると小人こびとたちの中なかではもっぱらの噂うわさで!」
「優やさしくします!私わたしの妻つまになると言いってくれるなら…ね。」
一目惚ひとめぼれして貴女あなた(キミ)に愛あいの言葉ことば贈おくるよ
(一目惚ひとめぼれしてきて愛あいの言葉ことば贈おくられ)
拒こばむなんて悲かなしいことだけはやめてね。
(拒こばめなくて悲かなしいことだらけやめてよ)
血ちに塗まみれてる貴女あなた(キミ)も良いいけど生いきたままで愛あいするから。
(死しにたくないよ。諦あきらめるから。生いきたままで愛あいされるわ。)
帰かえり道みちも知しらない可哀かわいそうな貴女あなたに。
帰かえり道みちも知しらない。涙なみだばかり流ながれる。)
生いきて還かえる場所ばしょなら此処ここにだけ在あるから…
生いきて帰かえる場所ばしょなら此処ここにだけ在あるから…)
「私わたしの妻つまになってください。どこまでも愛あいするから。」
「貴方あなたの妻つまになるって言いいます…。どこまでも愛あいするから。」)
行方不明ゆくえふめい事件じけんがこの路線ろせんであったらしい。
年若としわかい娘こらしい。くれぐれもお気きをつけて。
今日きょうも車内しゃないに響ひびくアナウンス。黄泉よみ葬おくり列車れっしゃは進すすむ。
いつも通どおり電車でんしゃに揺ゆられてたら
ウトウトと転寝うたたねしてたのかな。
気きが付つけば見知みしらぬ駅えきの名前なまえ
「次つぎはー、禊みそぎー、禊みそぎです。お出口でぐちは、左側ひだりがわ。」)
誰だれもいない車両しゃりょうの中なか、
「なお、帰かえりの電車でんしゃはございませんので、ご注意ちゅういください。」)
耳みみに響ひびくその言葉ことばに
頭あたまは真まっ白しろでぐるぐると廻めぐるよ
帰かえり方かた考かんがえて検索けんさくをかけても
返かえってくるのは文字もじ化ばけの言葉ことばだけ
涙なみだ溜ためて助たすけ願ねがう
一目惚ひとめぼれのあの子こに声こえをかけたら
急きゅうに泣ないてその場ばで蹲うずくまるから
慰なぐさめに隣となりに腰こしを掛かけた
「またお会あいできると信しんじてました。」
「貴女あなたもつれない人ひとですねぇ」
「ところで(プロポーズの)返事へんじくれますか?」
貴女あなたからのお答こたえを聴きくまでは待まつから。
震ふるえちゃって、そんなにも嬉うれしかったのですね!
差さし伸のべた手てを振ふり払はらってまで恥はずかしがらなくても良いいよ?
「ぃ…嫌いや、…です。」
「…」
「次つぎは~、活いけ造づくり~、活いけ造づくりです。」
「…お返事へんじを~、お待まちしてます。」
「あ~…今いまは貴女あなたしかおりませんので、ごゆっくり、お考かんがえ下ください。」
「次つぎは~、ありませんよ~?」
思おもえばきっかけは先日せんじつのこと。
誰だれかも知しらない声こえに応こたえ、何なにかの問といかけに曖昧あいまいな返事へんじ。
怖こわくてその場ばを逃にげてたの。
誰だれかに助たすけ求もとめ、訳わけを話はなすけれど誰だれも取とり合あわず。
あの日ひのことはきっと悪わるい夢ゆめだったかもと忘わすれてた…。
「先さきほどは失礼しつれいしました。話はなしは変かわりますけれど…」
「私わたし、きっと一途いちずな愛妻家あいさいかになると小人こびとたちの中なかではもっぱらの噂うわさで!」
「優やさしくします!私わたしの妻つまになると言いってくれるなら…ね。」
一目惚ひとめぼれして貴女あなた(キミ)に愛あいの言葉ことば贈おくるよ
(一目惚ひとめぼれしてきて愛あいの言葉ことば贈おくられ)
拒こばむなんて悲かなしいことだけはやめてね。
(拒こばめなくて悲かなしいことだらけやめてよ)
血ちに塗まみれてる貴女あなた(キミ)も良いいけど生いきたままで愛あいするから。
(死しにたくないよ。諦あきらめるから。生いきたままで愛あいされるわ。)
帰かえり道みちも知しらない可哀かわいそうな貴女あなたに。
帰かえり道みちも知しらない。涙なみだばかり流ながれる。)
生いきて還かえる場所ばしょなら此処ここにだけ在あるから…
生いきて帰かえる場所ばしょなら此処ここにだけ在あるから…)
「私わたしの妻つまになってください。どこまでも愛あいするから。」
「貴方あなたの妻つまになるって言いいます…。どこまでも愛あいするから。」)
行方不明ゆくえふめい事件じけんがこの路線ろせんであったらしい。
年若としわかい娘こらしい。くれぐれもお気きをつけて。
今日きょうも車内しゃないに響ひびくアナウンス。黄泉よみ葬おくり列車れっしゃは進すすむ。