家路 歌詞 from00,悠稀。,三栖 ふりがな付

ある戦争せんそう映画えいがのワンシーンで
撃うち抜ぬかれたのが君きみじゃなくてよかったと
思おもってしまった僕ぼくは普通ふつうじゃないのかい?
街まちの喧噪けんそうに揺ゆられため息いきをついても
世界せかいが変かわりやしないことを僕ぼくらは
知しっているからさ目めを逸そらしたのだ
これでいいのか?このままでいいのか?
これでいいのだ僕ぼくらは無力むりょくだから
これでいいのだいやこれでいいのか?
もうなんも分わかんないや!!
きっと流ながれた血ちには人生じんせいがあって
もげた足あしには帰かえる家いえがあるから
やめにしようもう世界せかいは疲つかれてるよ
吹ふく風かぜ全部ぜんぶ鼻歌はなうたになって世界せかいにいつか花はなびらが散ちったなら
僕ぼくは君きみのこともっと大事だいじにできる気きがしたんだ

公園こうえんの遊具ゆうぐもパン屋やの匂においも
ボタン一ひとつで壊こわれてしまうからさ
何一なにひとつ忘わすれぬように両目りょうめに焼やき付つけたの
なんにも知しらない僕ぼくらでも分わかりきっているから
もうこんなバカなことやめてくれよ!!

その引ひき金がねについた誇ほこりを払はらって
大丈夫だいじょうぶあなたはあなたのままでいいよ
灰色はいいろの空そらの下したで平和へいわを歌うたってやっからさ
きっと流ながれた血ちには人生じんせいがあって
もげた足あしには帰かえる家いえがあるから
やめにしようもう僕ぼくらは疲つかれたんだ
広ひろがる空そらに願ねがいを叫さけんで世界せかいにいつか花はなびらが散ちったなら
僕ぼくは君きみのこともっと大事だいじにできる気きがしたんだ
僕ぼくは君きみとならずっと歩あるいて行いける気きがしたんだ