落葉 歌詞 坂本櫻 ふりがな付

夢ゆめを追おいかけた
空そらを仰あおぎながら
あの頃ころ 浮うかれてたな

今いまは生いきることだけで精一杯せいいっぱい
足元あしもとを枯かれ葉はが覆おおう

楽らくになりたい
楽たのしく生いきたい
苦くるしくないなら
明日あすだって怖こわくないだろう

どうしてか僕ぼくはさ
自分じぶんだけが駄目だめなんだと
思おもってたんだ
誰だれもが夢ゆめを
散ちらしてると知しらずに

指ゆびで追おいかけた
この世界せかいのどっかで
闘たたかってる君きみを想おもう

救すくわれたい
救すくわれてほしい
苦くるしいだけなら
いつだって逃にげていいんだよ

どうしてか僕ぼくらは
美うつくしくないと目めもくれずに
去さってくんだ
隠かくれた道みちを
探さがそうともせずに

眠ねむれぬ夜よるに消きえたくなる
向むき合あうほどに
潰つぶれそうになる
幼おさない君きみと 拙つたない僕ぼくは
涙なみだを待まつの

そうしてさ 僕ぼくらは
何なにもかも落おとしきって
軽かるくなって
こぼれた夢ゆめを
踏ふみしめて歩あるこう
終おわって はじまる