虹の彼方 歌詞 和田雅成 ふりがな付

どこから話はなせばいいかな?
これまでの事こと これからの事こと
誰だれにも言いえない事ことも
あなたにだけは伝つたえたいんだ

水みずが澱よどんだりする日ひもあった
風かぜが止とまっては息いきを吐ふきかけ
回まわり出だした歯車はぐるま 違ちがう未来みらいが
訪おとずれても

もう一度いちど僕ぼくと出会であってくれますか?
運命うんめいよりも強つよい宿命しゅくめいに
導みちびかれるように 何度なんど離はなれても
また引ひかれ合あう
もしもこの世界せかいが明日あした終おわるとしたら
その瞬間しゅんかんまで抱だきしめ合あおうよ
暖あたたかい温ぬくもり 感かんじる鼓動こどうで
永遠とわに眠ねむれるならそれも悪わるくないな

ボタンを一ひとつ掛かけ違ちがう
気きにもしないで生いきていると
数すうセンチ 数すうミリのズレは
取とり返かえしのつかない溝みぞに変かわる

神かみ様さまの考かんがえなんてわからない
ましてやこの世界せかいは複雑ふくざつなんだ
でも本当ほんとうに知しりたい事ことは
とてもシンプルで

もう一度いちど僕ぼくと出会であってくれますか?
運命うんめいよりも強つよい宿命しゅくめいに
導みちびかれるように 何度なんど離はなれても
また引ひかれ合あう
もしもこの世界せかいが明日あした終おわるとしたら
その瞬間しゅんかんまで抱だきしめ合あおうよ
暖あたたかい温ぬくもり 感かんじる鼓動こどうで
永遠とわに眠ねむれるならそれも悪わるくないな

どこから話はなせばいいかな?
これまでの事こと これからの事こと
誰だれも知しらないあの丘おかの
虹にじの先さきへ一緒いっしょに行いこう