それでいいと思おもってた
わかってるのに
削けずれて歪いびつな消けしゴム
ついていけない塾じゅくの課題かだい数すう
怖こわくなって言いえなかった
あの日ひから
...なにか変かわった?
「ごめんなさい」
「ごめんなさい」
手てを差さし伸のべてくれる人ひとの
その手ての取とり方かたって
いつか教おそわったっけ
まるで天国てんごくなど
門前払もんぜんばらいの
煤すすけた身みでもいいですか
耳みみを劈つんざくわたしの
心臓しんぞうの音おとが嫌いやになってさ
それを是ぜと
することが善ぜんと
違たがえたことと知しっていた
ただ、どうしようもないほどに
無力むりょくなわたし
溝壑こうがくに擠おちたララバイ
だれかのこと
あなたのこと
顔色かおいろばっか窺うかがって
これじゃダメだ
それじゃダメだ
とにかく救すくわれたくて
「そんなに言いうけどじゃあ一体いったい...」
「何なにから救すくってほしいの?」
...すみません
街まちの喧騒けんそう、笑わらう様相ようそうが
どうにも苦手にがてで
嘲笑わらわれているように聞きこえるのは
自意識じいしき過剰かじょうでしょうか
とりかえしはつかない
わかってるでしょ
まるで天国てんごくなど
門前払もんぜんばらいの
煤すすけた身みでもいいですか
「何なにも無ない」があるだけ
それならここでやめていいですか
それを是ぜと
することが善ぜんと
違たがえたことと知しっていた
ただ、どうしようもないほどに
無力むりょくなわたし
溝壑こうがくに擠おちてサラバ!
それでいいとsoredeiito思omoってたtteta
わかってるのにwakatterunoni
削kezuれてrete歪ibitsuなna消keしshiゴムgomu
ついていけないtsuiteikenai塾jukuのno課題kadai数suu
怖kowaくなってkunatte言iえなかったenakatta
あのano日hiからkara
...なにかnanika変kaわったwatta?
「ごめんなさいgomennasai」
「ごめんなさいgomennasai」
手teをwo差saしshi伸noべてくれるbetekureru人hitoのno
そのsono手teのno取toりri方kataってtte
いつかitsuka教osoわったっけwattakke
まるでmarude天国tengokuなどnado
門前払monzenbaraいのino
煤susuけたketa身miでもいいですかdemoiidesuka
耳mimiをwo劈tsunzaくわたしのkuwatashino
心臓shinzouのno音otoがga嫌iyaになってさninattesa
それをsorewo是zeとto
することがsurukotoga善zenとto
違tagaえたこととetakototo知shiっていたtteita
ただtada、どうしようもないほどにdoushiyoumonaihodoni
無力muryokuなわたしnawatashi
溝壑kougakuにni擠oちたchitaララバイrarabai
だれかのことdarekanokoto
あなたのことanatanokoto
顔色kaoiroばっかbakka窺ukagaってtte
これじゃkorejaダメdameだda
それじゃsorejaダメdameだda
とにかくtonikaku救sukuわれたくてwaretakute
「そんなにsonnani言iうけどじゃあukedojaa一体ittai...」
「何naniからkara救sukuってほしいのttehoshiino?」
...すみませんsumimasen
街machiのno喧騒kensou、笑waraうu様相yousouがga
どうにもdounimo苦手nigateでde
嘲笑waraわれているようにwareteiruyouni聞kiこえるのはkoerunoha
自意識jiishiki過剰kajouでしょうかdesyouka
とりかえしはつかないtorikaeshihatsukanai
わかってるでしょwakatterudesyo
まるでmarude天国tengokuなどnado
門前払monzenbaraいのino
煤susuけたketa身miでもいいですかdemoiidesuka
「何naniもmo無naいi」があるだけgaarudake
それならここでやめていいですかsorenarakokodeyameteiidesuka
それをsorewo是zeとto
することがsurukotoga善zenとto
違tagaえたこととetakototo知shiっていたtteita
ただtada、どうしようもないほどにdoushiyoumonaihodoni
無力muryokuなわたしnawatashi
溝壑kougakuにni擠oちてchiteサラバsaraba!