桜色クレッシェンド 歌詞 永野愛理 ふりがな付

4月がつの朝あさは まだ寒さむさが残のこって
あたたかいねって 言いえない月曜日げつようび

華はなやかさに紛まぎれた 不安ふあんとか
気きづかないふりは出来できない したくない

桜色さくらいろクレッシェンド 色いろめく春はる
舞まい上あがってった はかない夢ゆめは
埋うめつくしたんだ 涙なみだのすきま
空そらをあおいだ手てのひらには 一枚いちまいだけ残のこった
やさしく抱だきしめて 想おもいを明日あすへつなげよう

知しらない夜よるだ 星ほしが少すくない空そらだな
雨あめがふるの?って 聞きけない日曜日にちようび

寂さみしさに覆おおわれた 期待きたいにも
気きづけるように その目めをこらしてる

桜色さくらいろクレッシェンド 息いきづく春はる
恋こい焦こがれた 無垢むくな夢ゆめは
簡単かんたんじゃないや 涙なみだこらえた
空そらを見みつめた瞳ひとみの奥おく 瞬またたいた光ひかりを
記憶きおくに焼やきつけて 想おもいの背中せなか押おすんだ

出会であい 始はじまり 楽たのしさ 満みちた春はるは
別わかれ 終おわり 悲かなしさ 背負せおう春はるで
心こころまじわり揺ゆさぶられる交差こうさ点てんに 君きみは立たつ
選えらんで 進すすまなくちゃ

ため息いきデクレッシェンド 静しずかになる
勇気ゆうき出だす一いっ歩ぽ 準備じゅんびしてる
さあもう大丈夫だいじょうぶ 歩あるき出だせるよ

桜色さくらいろクレッシェンド 色いろめく春はる
舞まい上あがってった はかない夢ゆめは
さらってったんだ 涙なみだひとしずくまで
二に度どと戻もどらない その日々ひびが
明日あすを連つれてくるよ
まっすぐ受うけ止とめて進すすんでく
嬉うれしいも切せつないも自分じぶん 未来みらい作つくってゆくんだ