ピリオド 歌詞 rinana ふりがな付

眠ねむれない夜よるを
繰くり返かえしても
慣なれることはないと
月つきは言いうのです

自分じぶんのためだけに
温あたため直なおした
それはいつもどこか
冷つめたく感かんじる

時計とけいの針はりは少すこしずつ
鼓動こどうを刻きざみ越こえてゆく
知しらない世界せかいは
怖こわいままで

お気きに入いりだったスニーカーも
私わたしには合あわないのかも
そんな独ひとり言ごと

このまま君きみの隣となりで
朝あさを迎むかえようか
ピリオド握にぎりしめ
それでも笑わらってたいよな
今いままでつけた足跡あしあと
間違まちがいじゃないよね
むせるような愛いとしさも
全すべて君きみと覚おぼえたんだ

綺麗きれい事ごとだけじゃ
落おちた雫しずくを
受うけ止とめられないと
花はなは言いうのです

くしゃくしゃになった内側うちがわ
見みて見みぬふりは罪つみだわ
柔やわらかい刃物はもの 指先ゆびさきを切きる

こぼれ落おちそうな優やさしさに
潰つぶれてしまうその前まえに
私わたしと息いきをして

このまま君きみの隣となりで
夜よるを越こえたいのは
光ひかるような夢ゆめの中なか
君きみの目めが泣ないてたから

これから描えがく未来みらいの
迷まよい晴はれなくても
涙なみだを抱だきしめて
いつか虹にじに変かえたいんだ

このまま君きみの隣となりで
朝あさを迎むかえようか
ピリオド握にぎりしめ
それでも笑わらってたいよな

今いままでつけた足跡あしあと
間違まちがいでもいいよ
むせるような愛いとしさで
全すべて君きみと奏かなでていく