月逢夜 歌詞 CiON ふりがな付

つぎはぎの嘘うそ香かおる
時計とけいは21時じを回まわった
週末しゅうまつ改札かいさつは人ひとで埋うまる
約束やくそくはしないそれがあなたの主義しゅぎだと言いった
わかっているけど 待まつのも疲つかれたわ

Ah 見上みあげた月つきが
見透みすかしてる不安ふあんだって
口くちに出だせばすべて 失うしないそうで

今いますぐ会あいにきて 光ひかり纏まとう街まちを抜ぬけて
他ほかの誰だれでもない
私わたしのことだけを見みてほしいもっと
日ひが変かわる瞬間しゅんかんの
最終さいしゅう電車でんしゃが行いっちゃう前まえに
ただ今夜こんや耳元みみもとで
囁ささやいてよ愛あいを

紅あかいリップが合あわない
子供こどものようでごめんね
よそ見みだって少すこしはしょうがない
裏表うらおもてがないそんなわたしが好すきだと言いった
その言葉ことばをまだ 信しんじてるのどこか

Ah 慣なれてたはずの
こんな夜よるにさえ泣ないて
自分じぶんごまかすのはやめにするわ

今いますぐ会あいにきて ひとり急いそぐ街まちの中なかで
他ほかの誰だれかじゃない
あなたの声こえを探さがしているのずっと
気きが変かわる寸前すんぜんの最終さいしゅう通告つうこくに気付きづいてるなら
覚悟かくごを決きめてよ
夜よるが明あける前まえに

今日きょうもまた遠回とおまわりして 迷まよい込こむ交差こうさ点てん
あなたもいつか知しるだろう 世界せかいで一番いちばん長ながい夜よるを

Ah 見上みあげた月つきが
見透みすかしてる不安ふあんだって
抱だきしめてあなたの 腕うでの中なかで

今いますぐ会あいにきて 光ひかり纏まとう街まちを抜ぬけて
他ほかの誰だれでもない 私わたしのことだけを見みてほしいもっと
日ひが変かわる瞬間しゅんかんの
最終さいしゅう電車でんしゃが行いっちゃう前まえに
ただ今夜こんや耳元みみもとで
囁ささやいてよ愛あいを