涙を知ること 歌詞 桜守歌織(香里有佐),大神環(稲川英里),ジュリア(愛美),中谷育(原嶋あかり) ふりがな付

いつか無なくすものを 人ひとはどうして愛あいしてしまうのかな
やがて消きえてしまう 思おもい出でも鼓動こどうも それでも

「あなたのために 何なにができるの?
今いますべてを差さし出だしてもいい」
そんな想おもいに 守まもられていた そう 私わたしもまた同おなじように
(同おなじように)

明日あしたの空そらがどんなに果はてしなくったって
命いのちは巡めぐり巡めぐって 未来みらいを照てらすでしょう
冷つめたい悲かなしみも解とけてく ほら あなたを想おもうその時ときに

孤独こどくも強つよがりも 手てに取とるように なぜかわかってしまう
似にてるとこがあると 誇ほこらしく思おもうの 変へんかな?

誰だれかのために 生いきていたいと
心こころからそう思おもえる日々ひびに
春はるを待まつ 蕾つぼみのような ねえ 希望きぼうがまた色いろづいてゆくわ

きっと懐なつかしい 痛いたみや出会であいの
涙なみだは巡めぐり巡めぐって 星ほしとなり降ふるでしょう
眠ねむれるように寄より添そえたら そっと 歌うたってあげたいララバイ

手てを繋つないで伝つたえたぬくもりから 渡わたしたものを信しんじて

また明日あしたの空そらが果はてしなくたって
命いのちは巡めぐり巡めぐって 未来みらいを照てらすでしょう
冷つめたい悲かなしみも解とけてく ほら あなたを想おもうその時ときに
優やさしい涙なみだが溢あふれる

いつか遠とおく(遠とおく) 離はなれたとしても(にいても)
抱だきしめることさえ叶かなわなくても(いいの)
願ねがうことは(願ねがう) たったひとつ(心こころから)
どうか幸しあわせの涙なみだをあなたも知しること