よみ:ゆめそうろう
夢候 歌詞

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蟲の知らせ feat. 初音ミク
- 2024.11.6 リリース
- 作詞
- 蟲の知らせ
- 作曲
- 蟲の知らせ
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がらんどうだ がらんどうなんだ 僕ぼくの心こころは
夕映ゆうばえに滲にじんだ空そらは 二ふたつ影かげを投なげかけていた
「正ただしさなんて下くだらないぜ」 空そらに蹴けとばした靴くつ
こんなにも消きえたいくせに 高たかい場所ばしょはまだ嫌きらいで
放物線ほうぶつせんをなぞって落おちた裏返うらがえしのスニーカー
明日あしたはきっと快晴かいせいだって 神かみ様さまは騙だませない
落おちた雫しずく アスファルトを湿しめらす
どこか遠とおくから響ひびき渡わたる産声うぶごえが たった今いま止やんだ
僕等ぼくらはずっと波間なみまを縫ぬっていく
目的もくてき地ちすら何一なにひとつ与あたえられないまま
それでもこんな素敵すてきな夜よるなら
このまま二人ふたりで当あてもなく彷徨さまよっていたいよ
幸しあわせな時ときも憂鬱ゆううつも朝焼あさやけに解とかされていく
夢ゆめのように
言葉ことばを知しって 道みちに迷まよって 途方とほうに暮くれる遊歩道ゆうほどう
幼おさないときに思おもい描えがいた ブリキ缶かんに詰つめた憧憬しょうけい
僕ぼくはというとあの日ひの僕ぼくの期待きたいに応こたえられず
掛かけ替がえのない余命よめいを今日きょうも腐くされ金がねに換かえていたんだ
闇夜やみよに咲さいた一輪いちりんの火ひの花はなが
瞬またたく間まに枯かれてしまうことも知しらずに
秒針びょうしんがずっと右みぎへ回まわるから
この六ろく畳じょう間まの夜や半過はんすぎは ただ壊こわれていく
「明日あしたはきっと希望きぼうで満みちている」
能天気のうてんきにあの人ひとの言いうことを信しんじていたいのに
喜よろこび笑わらうよりこの不条理ふじょうりを嘆なげきたがる悪わるい夢ゆめをそっと掴つかんで
傍かたわらの追憶ついおくを睨にらんでいよう
明日あしたがあるから今日きょうという日ひが惰性だせいで過すぎていく
バス停ていに沿そって一人ひとり歩あるいていた
寄よる辺べなく帰かえるべき場所ばしょもどこにもないまま
影かげを落おとした 救すくいがないよ僕ぼくは
何なにかを愛あいすることも許ゆるされていないみたいだ
幸しあわせな時ときも憂鬱ゆううつも夕焼ゆうやけに焦こがされていく夢ゆめなんだ
がらんどうだ がらんどうなんだ 僕ぼくの心こころは
螺旋らせん状じょうに連つらなる日々ひびは虚うつろな景色けしきで
街灯がいとうが途切とぎれたとして
変かわれない僕ぼくは何処どこへ行ゆけばいいの?
夕映ゆうばえに滲にじんだ空そらは 二ふたつ影かげを投なげかけていた
「正ただしさなんて下くだらないぜ」 空そらに蹴けとばした靴くつ
こんなにも消きえたいくせに 高たかい場所ばしょはまだ嫌きらいで
放物線ほうぶつせんをなぞって落おちた裏返うらがえしのスニーカー
明日あしたはきっと快晴かいせいだって 神かみ様さまは騙だませない
落おちた雫しずく アスファルトを湿しめらす
どこか遠とおくから響ひびき渡わたる産声うぶごえが たった今いま止やんだ
僕等ぼくらはずっと波間なみまを縫ぬっていく
目的もくてき地ちすら何一なにひとつ与あたえられないまま
それでもこんな素敵すてきな夜よるなら
このまま二人ふたりで当あてもなく彷徨さまよっていたいよ
幸しあわせな時ときも憂鬱ゆううつも朝焼あさやけに解とかされていく
夢ゆめのように
言葉ことばを知しって 道みちに迷まよって 途方とほうに暮くれる遊歩道ゆうほどう
幼おさないときに思おもい描えがいた ブリキ缶かんに詰つめた憧憬しょうけい
僕ぼくはというとあの日ひの僕ぼくの期待きたいに応こたえられず
掛かけ替がえのない余命よめいを今日きょうも腐くされ金がねに換かえていたんだ
闇夜やみよに咲さいた一輪いちりんの火ひの花はなが
瞬またたく間まに枯かれてしまうことも知しらずに
秒針びょうしんがずっと右みぎへ回まわるから
この六ろく畳じょう間まの夜や半過はんすぎは ただ壊こわれていく
「明日あしたはきっと希望きぼうで満みちている」
能天気のうてんきにあの人ひとの言いうことを信しんじていたいのに
喜よろこび笑わらうよりこの不条理ふじょうりを嘆なげきたがる悪わるい夢ゆめをそっと掴つかんで
傍かたわらの追憶ついおくを睨にらんでいよう
明日あしたがあるから今日きょうという日ひが惰性だせいで過すぎていく
バス停ていに沿そって一人ひとり歩あるいていた
寄よる辺べなく帰かえるべき場所ばしょもどこにもないまま
影かげを落おとした 救すくいがないよ僕ぼくは
何なにかを愛あいすることも許ゆるされていないみたいだ
幸しあわせな時ときも憂鬱ゆううつも夕焼ゆうやけに焦こがされていく夢ゆめなんだ
がらんどうだ がらんどうなんだ 僕ぼくの心こころは
螺旋らせん状じょうに連つらなる日々ひびは虚うつろな景色けしきで
街灯がいとうが途切とぎれたとして
変かわれない僕ぼくは何処どこへ行ゆけばいいの?