手のひらで踊らせて 歌詞 ココラシカ ふりがな付

空そらの青あおが眩まぶしくて
たどり着ついた夜よるの街まち
時ときの流ながれに溺おぼれて
めかす 嗤わらう 魅みせる
私わたしに酔よいしれる

あなたに憧あこがれて
着き重かさね被かぶりかぶれ
あぁ恋こいしくて 独ひとりが怖こわくて
交かわす 戯たわる 混まじる
乱みだれる夜よるの街まち

重かさねた言葉ことばを齧かじる
あなたの寂さびしさを知しる
2人ふたり溢あふれた孤独こどくを分わけさせて
そばにいさせて
蔑さげすんだ その手てのひらで踊おどらせて

灯ひの影かげに身みを潜ひそめて
アスファルトに響ひびく声こえ
無機むき質しつな街まちの中なかで
憂うれう 嘆なげく 溜ためる 言葉ことばも知しらぬまま

掴つかんだ心根こころねすら
あなたはどこにもいない
知しりたいの 2人ふたりでいたいの
泥なずむ 衒てらう 足掻あがく
行方ゆくえも知しらぬまま

飾かざらぬ想おもいを馳はせる
あなたになれないと知しる
埃ほこりまみれの優やさしさ受うけ止とめて
抱だきしめさせて
慄おののいた その手てのひらで踊おどらせて