グリア 歌詞 田淵フミ feat. OИE ふりがな付

身体中からだじゅうを駆かけ巡めぐっている
血液けつえきがビートを刻きざんでる
眠ねむりに落おちるには昂たかぶり過すぎていて

カビの生はえたラジオから
ディランの歌うたが流ながれ続つづけてる
軋きしむベッド腰掛こしかけて
君きみの為ために歌うたおうか
きっとこんな夜よるは

脳細胞のうさいぼうのひとつ一粒ひとつぶが
浮うき足立あしだったままで踊おどり出だす
50Wの信号しんごうで灼やけそうなのは
月明つきあかりのせいだよな

ジルバで戯たわむれないか
少すこし気取きどったようなステップで
こんなイカれた夜よるには
巫山戯ふざけている位くらいが居心地いごこちが良いいから

脳細胞のうさいぼうのひとつ一粒ひとつぶが
浮うき足立あしだったままで踊おどり出だす
50Wの信号しんごうで灼やけそうなのさ

路傍ろぼうの石いしみたいな物書ものかきも
黒くろい外套がいとうを着きた金貸かねかしも
ショーウィンドウの女おんなも灼やけそうなのは
月明つきあかりのせいだよな
きっとそうだよな
きっとそうなんだよな