よみ:がとかげろう
蛾と蜉蝣 歌詞

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虻瀬 feat. 初音ミク
- 2019.10.14 リリース
- 作詞
- 虻瀬
- 作曲
- 虻瀬
友情
感動
恋愛
元気
結果
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精神せいしん病びょう患わずらって 賽さいとか無ないの
切きって貼はって それだけの
先生せんせいは大丈夫だいじょうぶって仰おっしゃって
外界がいかい 大体だいたい 吐はいてんだ
炎天下えんてんか 正常せいじょうも とうに朽くち果はて
青天せいてん・経典きょうてん・配線はいせん・立たち処どころ
何一なにひとつ壊こわれている
停滞ていたい 脳のうから殺ころしてく
右手みぎてだけ 私わたしのね 頭あたまに落おちて
母かあさんも 父とうさんも 異常いじょうだっただけ
何度なんども言いうの ケロイドは言いうの
夜よるになるその前まえに
「花火はなびだって言いって
その方ほうが母かあさんも傷きずつかないよ」
「花火はなびみたいな
顔かおだって愛あいせるのが家族かぞくってもんだ」
そうだ
愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ
愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ
愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ
爆発音ばくはつおんと共ともに泡あわになる
料理りょうりが大好だいすきな母かあさんだって
教会きょうかい 今日きょうかい? 祈いのってて
父とうさんは私わたしのことを見みて
吐はいて 吐はいて 戻もどした
だったら一体いったい私わたしをどう産うんだのよ
嫌いやなら産うまなきゃ
醜みにくいものは愛あいせないよ
奇形きけいだって言いわれたんでしょ
「花火はなびみたいに
色いろんな色いろにしてきましたけど
花火はなびのように
綺麗きれいには一切いっさい縁えんが亡ない様ようでした」
だって
惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ
惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ
惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ
「汚きたない」と言いって笑わらい倒たおした
流ながしてよ 流ながしてよ 流ながしてよ 私わたしをさ!
流ながしてよ 流ながしてよ 流ながしてよ 私わたしをさ!
諦あきらめて 諦あきらめて 諦あきらめて 私わたしをさ!
産うまずにさ 流ながしてよ
無責任むせきにんだな
花火はなびみたいに
この場ばから その場ばから あの場ばから消けして
蛹さなぎの儘ままで潰つぶしている様さまが
何なんとも滑稽こっけいだな そうだ
火薬かやくは煮詰につまっていた
この憎悪ぞうおとこの羨望せんぼうとこの醜態しゅうたいだけど
綺麗きれいに咲さけるよ
母かあさんも父とうさんも見上みあげていればいいな
割われてんの 割われてんの 割われてんの 割われてんの
割われてんの 割われてんの 割われてんの 割われてんの
割われてんの 割われてんの 割われてんの 割われてんの
割われてしまえば 皆みんな
同おなじ顔かおだ
切きって貼はって それだけの
先生せんせいは大丈夫だいじょうぶって仰おっしゃって
外界がいかい 大体だいたい 吐はいてんだ
炎天下えんてんか 正常せいじょうも とうに朽くち果はて
青天せいてん・経典きょうてん・配線はいせん・立たち処どころ
何一なにひとつ壊こわれている
停滞ていたい 脳のうから殺ころしてく
右手みぎてだけ 私わたしのね 頭あたまに落おちて
母かあさんも 父とうさんも 異常いじょうだっただけ
何度なんども言いうの ケロイドは言いうの
夜よるになるその前まえに
「花火はなびだって言いって
その方ほうが母かあさんも傷きずつかないよ」
「花火はなびみたいな
顔かおだって愛あいせるのが家族かぞくってもんだ」
そうだ
愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ
愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ
愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ 愛情あいじょうだ
爆発音ばくはつおんと共ともに泡あわになる
料理りょうりが大好だいすきな母かあさんだって
教会きょうかい 今日きょうかい? 祈いのってて
父とうさんは私わたしのことを見みて
吐はいて 吐はいて 戻もどした
だったら一体いったい私わたしをどう産うんだのよ
嫌いやなら産うまなきゃ
醜みにくいものは愛あいせないよ
奇形きけいだって言いわれたんでしょ
「花火はなびみたいに
色いろんな色いろにしてきましたけど
花火はなびのように
綺麗きれいには一切いっさい縁えんが亡ない様ようでした」
だって
惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ
惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ
惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ 惨状さんじょうだ
「汚きたない」と言いって笑わらい倒たおした
流ながしてよ 流ながしてよ 流ながしてよ 私わたしをさ!
流ながしてよ 流ながしてよ 流ながしてよ 私わたしをさ!
諦あきらめて 諦あきらめて 諦あきらめて 私わたしをさ!
産うまずにさ 流ながしてよ
無責任むせきにんだな
花火はなびみたいに
この場ばから その場ばから あの場ばから消けして
蛹さなぎの儘ままで潰つぶしている様さまが
何なんとも滑稽こっけいだな そうだ
火薬かやくは煮詰につまっていた
この憎悪ぞうおとこの羨望せんぼうとこの醜態しゅうたいだけど
綺麗きれいに咲さけるよ
母かあさんも父とうさんも見上みあげていればいいな
割われてんの 割われてんの 割われてんの 割われてんの
割われてんの 割われてんの 割われてんの 割われてんの
割われてんの 割われてんの 割われてんの 割われてんの
割われてしまえば 皆みんな
同おなじ顔かおだ