パンとバラ 歌詞 FLYING KIDS ふりがな付

パンとバラ

夜よるのどこかでキミはただ真実しんじつだけを逃のがす
ガムを風船ふうせんみたいに ああ、膨ふくらませて弾はじけさせ
破滅的はめつてきな状況じょうきょう?羅列られつされた妄想もうそう
「あのな」って先輩せんぱいに説教せっきょうされてるくらいがまだマシ

キミはキミが演えんじた (キミはキミが演えんじた)
物語ものがたりもう一度いちどかみしめて
ボクはボクが演えんじた (ボクはボクが演えんじた)
マボロシを何度なんども歌うたにして
破裂はれつしそうな現在地げんざいち
だけどもういいんだなんて言いわせはしない
ブッ壊こわれたモラルの残骸ざんがい 止とめられないマシンで上昇じょうしょう
取とり引ひきだけ上手うまくいけばいい関係かんけい
それでも心こころに花束はなたばを

パンとバラ

回まわり続つづける車輪しゃりんは もう制御せいぎょ不能ふのうの盗難車とうなんしゃ
人ひとじゃ計算けいさん出来できない 目眩めまいする数字すうじを積つみ上あげて
曲まがりくねった構造こうぞう ぶっ飛とばしていこうよ
あれ?振ふり返かえったら過去かこも書かき換かえられ

キミはキミが演えんじた (キミはキミが演えんじた)
物語ものがたりもう一度いちどかみしめて
ボクはボクが演えんじた (ボクはボクが演えんじた)
マボロシを何度なんども歌うたにして
加熱かねつしちゃった現在地げんざいち
だから逃にげ出だす事こと否定ひていはしない
連続れんぞくしたフェイクの映像えいぞう
瞬まばたきするあいだも残像ざんぞう
真実しんじつとは自分じぶんに降ふる雨あめだけ

可愛かわい子こぶった笑顔えがおの日課にっか
バエる画像がぞうがまたアップロード
激はげしく降ふった雨粒あまつぶが
キミの身体からだ伝つたわる
ジャケット脱ぬいで ため息いきついて
眠ねむることだけに溺おぼれろ
まだ外そとじゃ雨音あまおとがしてる…

キミはキミが演えんじた (キミはキミが演えんじた)
物語ものがたりもう一度いちどかみしめて
ボクはボクが演えんじた (ボクはボクが演えんじた)
マボロシを何度なんども歌うたにして
破裂はれつしそうな現在地げんざいち
だけどもういいんだなんて言いわせはしない
ブッ壊こわれたモラルの残骸ざんがい 止とめられないマシンで上昇じょうしょう
取とり引ひきだけ上手うまくいけばいい関係かんけい
それでも心こころに花束はなたばを

パンとバラ