翔啓 歌詞 PAIL OUT ふりがな付

橋はしを越こえると見慣みなれた街並まちなみ
あの頃ころと何なにも変かわっちゃいないんだ
変かわってしまっていたのは
あくまで俺おれの方ほうだったのかい

最近さいきん付つき合あい悪わるくてごめんな
嫁よめも出来できたんだろ 話はなしは聞きいてるぜ
守まもるものが増ふえて 背中せなか大おおきく見みせていた

1人ひとり夜よるに縋すがる景色けしきは
あの頃ころのような戻もどれない日々ひび
いつまでも下したは向むけないから
少すこしずつ 踏ふみしめながら
足跡あしあとを残のこして

あの日ひの輝かがやきは とうに無なくしたけれど
まだどうにか笑わらえていた それだけでいいのさ
時代じだいの流ながれの早はやさに逆さからいながら
ここにまた戻もどっていた 夢見ゆめみた景色けしきとは
何故なぜか 少すこし似にていたんだ

悩なやみ苛立いらだち、吐はけずに飲のみ込こむ
気きにしすぎるのも癖くせになってきて
1人ひとりダメになりそうな時ときも堪こらえて笑わらうんだ

焦あせらず腐くさらず諦あきらめず
繋つないできたものが愛あいだと
教おしえてくれた

今日きょうもまた日ひが落おちてく 僕ぼくら残のこして
伸のばす影かげのように 大おおきくなれているか

時代じだいの流ながれの早はやさに逆さからいながら
ここにまた戻もどっていた 夢見ゆめみた景色けしきとは
何故なぜか 少すこし似にていたんだ