朦朧もうろうとした意識いしきの最中さなか
目めまぐるしく動うごく歯車はぐるま達たち
スクラップ以下いかの僕ぼくは今日きょうも
箱はこから出でずに死しんだふり
「あれだけ時間じかんはあったのにな」
成果せいかの一ひとつも残のこせずに
言いい訳わけの日々ひびの繰くり返かえし
反省はんせいも見みられず意気消沈いきしょうちん
嘘うそで嵩かさ増ましして平凡へいぼんぶった
調子ちょうしに乗のって笑わらったけど
ろくに返かえせない責任せきにんが
重おもくのしかかった
だから逃にげ続つづけた
ずっとこの先さきは消きえない生いき地獄じごく
伸のびた影かげは孤独こどくを煽あおり出だし
足元あしもとはすくわれる
だから諦あきらめてた
声こえも出でず端はじっこで恥はじを自嘲じちょうしてる
「泣ないて許ゆるされる筈はずがないでしょ?」
無む意味いみな時ときが流ながれる
とっくに生いき抜ぬきすぎていたが
尚なおも収おさまらぬ鼓動こどう
切きり忘わすれた電気でんきと命いのちを横目よこめに
燃費ねんぴ悪わるく動うごく自分じぶん
重おもくなっていくこの身体からだと
溶とけた脳のうみそで狂くるう思考しこう
マトモな姿すがた?忘わすれるくらい
もうおそすぎたんだ
だから怖こわくなった
ずっと終おわらない無限むげんの生いき地獄じごく
蔓延はびこって取とれない柵しがらみは
自おのずと夢ゆめを壊こわしてく
だから辛つらくなった
強迫きょうはくに踊おどって脅おどされて首くび絞しめて
「辛つらいのは君きみだけじゃないからさ」
息いきも切きれて擦すりきれた
無意識むいしきに否定ひていしてきた
現実げんじつの自分じぶんが憎にくたらしい
恥はじと憂鬱ゆううつ抱かかえたまま
僕ぼくは一体いったいどうすればいいのさ!?
だから逃にげ続つづけた
ずっとこの先さきは見みえない生いき地獄じごく
だから嫌いやになった
この先さき走はしっても逃にげれぬ生いき地獄じごく
蔑ないがしろにした己おのれの罰ばつは
厭世えんせいと混まざり果はてた
だから荒すさんでいた
足たりない常識じょうしき、組織そしきの重圧じゅうあつと
浴あびて刺ささるこの刃やいばが
いつかの僕ぼくを許ゆるしてくれるのなら
目覚めざめぬよう穏おだやかに死しんでゆけ!
朦朧mourouとしたtoshita意識ishikiのno最中sanaka
目meまぐるしくmagurushiku動ugoくku歯車haguruma達tachi
スクラップsukurappu以下ikaのno僕bokuはha今日kyouもmo
箱hakoからkara出deずにzuni死shiんだふりndafuri
「あれだけaredake時間jikanはあったのになhaattanonina」
成果seikaのno一hitoつもtsumo残nokoせずにsezuni
言iいi訳wakeのno日々hibiのno繰kuりri返kaeしshi
反省hanseiもmo見miられずrarezu意気消沈ikisyouchin
嘘usoでde嵩kasa増maししてshishite平凡heibonぶったbutta
調子choushiにni乗noってtte笑waraったけどttakedo
ろくにrokuni返kaeせないsenai責任sekininがga
重omoくのしかかったkunoshikakatta
だからdakara逃niげge続tsuduけたketa
ずっとこのzuttokono先sakiはha消kiえないenai生iきki地獄jigoku
伸noびたbita影kageはha孤独kodokuをwo煽aoりri出daしshi
足元ashimotoはすくわれるhasukuwareru
だからdakara諦akiraめてたmeteta
声koeもmo出deずzu端hajiっこでkkode恥hajiをwo自嘲jichouしてるshiteru
「泣naいてite許yuruされるsareru筈hazuがないでしょganaidesyo?」
無mu意味imiなna時tokiがga流nagaれるreru
とっくにtokkuni生iきki抜nuきすぎていたがkisugiteitaga
尚naoもmo収osaまらぬmaranu鼓動kodou
切kiりri忘wasuれたreta電気denkiとto命inochiをwo横目yokomeにni
燃費nenpi悪waruくku動ugoくku自分jibun
重omoくなっていくこのkunatteikukono身体karadaとto
溶toけたketa脳nouみそでmisode狂kuruうu思考shikou
マトモmatomoなna姿sugata?忘wasuれるくらいrerukurai
もうおそすぎたんだmouososugitanda
だからdakara怖kowaくなったkunatta
ずっとzutto終oわらないwaranai無限mugenのno生iきki地獄jigoku
蔓延habikoってtte取toれないrenai柵shigaramiはha
自onoずとzuto夢yumeをwo壊kowaしてくshiteku
だからdakara辛tsuraくなったkunatta
強迫kyouhakuにni踊odoってtte脅odoされてsarete首kubi絞shiめてmete
「辛tsuraいのはinoha君kimiだけじゃないからさdakejanaikarasa」
息ikiもmo切kiれてrete擦suりきれたrikireta
無意識muishikiにni否定hiteiしてきたshitekita
現実genjitsuのno自分jibunがga憎nikuたらしいtarashii
恥hajiとto憂鬱yuuutsu抱kakaえたままetamama
僕bokuはha一体ittaiどうすればいいのさdousurebaiinosa!?
だからdakara逃niげge続tsuduけたketa
ずっとこのzuttokono先sakiはha見miえないenai生iきki地獄jigoku
だからdakara嫌iyaになったninatta
このkono先saki走hashiってもttemo逃niげれぬgerenu生iきki地獄jigoku
蔑naigashiろにしたronishita己onoreのno罰batsuはha
厭世enseiとto混maざりzari果haてたteta
だからdakara荒susaんでいたndeita
足taりないrinai常識joushiki、組織soshikiのno重圧juuatsuとto
浴aびてbite刺saさるこのsarukono刃yaibaがga
いつかのitsukano僕bokuをwo許yuruしてくれるのならshitekurerunonara
目覚mezaめぬようmenuyou穏odaやかにyakani死shiんでゆけndeyuke!