空気洋燈 歌詞 35.7 ふりがな付

私わたしたちはこう生いきていくには
繊細せんさいに物ものを受うけ止とめるきらいがあって
横よこに根ねを張はるあの木々きぎのように
いつか倒たおれてしまうよ

その前まえにねえ 今いま

身勝手みがってに泣ないた君きみの涙なみだ
赤あかく染そまって美うつくしかった
どうにもならぬ問題もんだいだけ
残のこっていく一方いっぽうだね
空気くうき洋燈ようとうと式日しきじつの声こえ
私わたしはただ愛あいされたかっただけ

字幕じまくに慣なれていく私わたしたちはきっとどこかで
正ただしいって言葉ことばを待まち続つづけているんだろう

全すべてがもう嫌いやに見みえる
余計よけいなところで傷きずつく意味いみは
ないの、ないよ
たった一本いっぽんの孤こ樹じゅは笑わらっている

身勝手みがってに泣ないた君きみの涙なみだ
赤あかく染そまって美うつくしかった
どうにもならぬ問題もんだいだけ
残のこっていく一方いっぽうだね
空気くうき洋燈ようとうと式日しきじつの声こえ
私わたしはただ愛あいされたかった
揺ゆるぎのない安心あんしんが欲ほしい
憂うれいを抱だくこの瞳めは光ひかっている