よみ:げんざいらすヴぇーと
原罪ラスヴェート 歌詞

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はかめ feat. 鏡音レン
- 2025.7.18 リリース
- 作詞
- はかめ
- 作曲
- はかめ
友情
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指先ゆびさきに罪つみの香かおり ひたりと滲にじむ
硝子がらす越ごしのラスヴェート
剥むき出だしの後悔こうかいが
囁ささやき蠢うごめき 蛹さなぎを破やぶり出でる
崩くずれ落おちる業火ごうかの調しらべ
滴したたる雫しずくに飢うえた喉のど
呪のろいみたいに疼うずく乾かわき
頬ほほを撫なでた手ては濃こまやかに
赦ゆるしを乞こう唇くちびるの赫あか
この身みを以もって壊こわしたのに
流ながれる想おもい愛あいか罪つみか
赦ゆるされるはずなどありませぬ
血ち濡まみれに 光ひかる聖書せいしょ
妖艶ようえんに泣ないて鮮あざやかにラビリント
刻薄こくはくな天秤てんびんに 愛あいさえ 情じょうさえ
ただ掻かき消きえて
「正ただしさ」は 青火あおひの中なか
笑わらう赫あかい月つき 軽かろやかなショコラトカ
冷さめる紅茶こうちゃの惑まどい
香かおりも 温度おんども 忘わするるはずもなく
背せを撫なでる夜風よかぜの冷つめたさ
影かげに潜ひそむ牙きばが囁ささやいた
「これが罰ばつだ」と笑わらえばいい
器うつわも心こころも壊こわされたい
赦ゆるしを乞こう声こえが消きえゆく
渇かわきは罪つみか背負せおう業ごうか
生うまれが選えらべたとするなら
罪つみも罰ばつももうありませぬ
吸すい尽つくす痛いたみの痕あと
さわりと動うごく心こころの奥おくアヴロウラ
闇やみゆえに蒙昧もうまいに 施ほどこしを 癒いやしを 醜みにくく願ねがう
這はい出いでて 果実かじつの杭くい
打うち込こんで溶とける砂すなに煌きらめくルーナ
杯さかずきは満みたされぬ
祭壇さいだんに 磔刑たっけいに 仄ほのめく罰ばつを受うく
首くびが落おちる音おとが聞きこえて
どうすればよかったのなんてね
避さけられぬ運命うんめいの先さきに
せめてもの救すくいがあったなら
濡ぬれた眼めに 赫あかい涙なみだ
喉のどを裂さき叫さけぶ 不祝儀ぶしゅうぎのプロローク
誰だれか赦ゆるしをおくれ
血ちの果はてに 待まつのは 崩くずれる愛あいか
慟哭どうこくに暮くれる愛奴あいど
祝福しゅくふくを受うけて生うまれ変かわるのならば
杯さかずきは満みたされた
原罪げんざいも 神罰しんばつも安やすらぐ音おとに消きゆ
硝子がらす越ごしのラスヴェート
剥むき出だしの後悔こうかいが
囁ささやき蠢うごめき 蛹さなぎを破やぶり出でる
崩くずれ落おちる業火ごうかの調しらべ
滴したたる雫しずくに飢うえた喉のど
呪のろいみたいに疼うずく乾かわき
頬ほほを撫なでた手ては濃こまやかに
赦ゆるしを乞こう唇くちびるの赫あか
この身みを以もって壊こわしたのに
流ながれる想おもい愛あいか罪つみか
赦ゆるされるはずなどありませぬ
血ち濡まみれに 光ひかる聖書せいしょ
妖艶ようえんに泣ないて鮮あざやかにラビリント
刻薄こくはくな天秤てんびんに 愛あいさえ 情じょうさえ
ただ掻かき消きえて
「正ただしさ」は 青火あおひの中なか
笑わらう赫あかい月つき 軽かろやかなショコラトカ
冷さめる紅茶こうちゃの惑まどい
香かおりも 温度おんども 忘わするるはずもなく
背せを撫なでる夜風よかぜの冷つめたさ
影かげに潜ひそむ牙きばが囁ささやいた
「これが罰ばつだ」と笑わらえばいい
器うつわも心こころも壊こわされたい
赦ゆるしを乞こう声こえが消きえゆく
渇かわきは罪つみか背負せおう業ごうか
生うまれが選えらべたとするなら
罪つみも罰ばつももうありませぬ
吸すい尽つくす痛いたみの痕あと
さわりと動うごく心こころの奥おくアヴロウラ
闇やみゆえに蒙昧もうまいに 施ほどこしを 癒いやしを 醜みにくく願ねがう
這はい出いでて 果実かじつの杭くい
打うち込こんで溶とける砂すなに煌きらめくルーナ
杯さかずきは満みたされぬ
祭壇さいだんに 磔刑たっけいに 仄ほのめく罰ばつを受うく
首くびが落おちる音おとが聞きこえて
どうすればよかったのなんてね
避さけられぬ運命うんめいの先さきに
せめてもの救すくいがあったなら
濡ぬれた眼めに 赫あかい涙なみだ
喉のどを裂さき叫さけぶ 不祝儀ぶしゅうぎのプロローク
誰だれか赦ゆるしをおくれ
血ちの果はてに 待まつのは 崩くずれる愛あいか
慟哭どうこくに暮くれる愛奴あいど
祝福しゅくふくを受うけて生うまれ変かわるのならば
杯さかずきは満みたされた
原罪げんざいも 神罰しんばつも安やすらぐ音おとに消きゆ