New
よみ:よはく
余白 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
世界せかいは単純たんじゅんな仕掛しかけで
崩くずれ去さるようなもんじゃないが
この掌てのひらが触ふれた一片ひとひらで
狂くるい出だした地獄じごくもあった
けど、喪失そうしつは意味いみという魂たましいを
0と0は束たばねて無限むげんを描えがき始はじめた
厚あつく腫はらす目めは
後悔こうかいの奥おくを見据みすえていた
「雨あめが降ふり止やんでほら、幸しあわせ」
じゃないよ、ずぶ濡ぬれの手てで
何なにを選えらぶ?
有あり余あまる白しろ、脱色だっしょくされた
さまざまな鈍にぶい泥どろが
雨あめに流ながれてもう一度いちど解とけて
混まざり合あったら
うざったい光ひかりさえ吸すい込こんで
なお清きよく、清きよく、清きよく!
全すべて燃もやし尽つくした後あとの灰はいも染そめる
黒くろを隙間すきまに置おいていく
君きみも僕ぼくも、傷きずついたままで
隣となり合あうことを選えらんでみたい
霜しも焼やけた指ゆびが切きれていくように
魂たましいの枷かせはいつも密ひそやかに毀こぼれる
有機的ゆうきてきで不揃ふぞろいなリズムは
無形むけいの衝動しょうどうを感情かんじょうに変かえた
転ころがり落おちた星ほしがなお廻まわるように
望のぞまぬ翼つばさで飛とび誰だれかを救すくうように
砕くだけた胸むねも、響動どよめく限かぎり
その休符きゅうふにはいつでも詩しがあった
言葉ことばに姿すがたがなくて良よかった
でなければ君きみに届とどかなかった
目めを凝こらして見みる暗くらい未来みらいじゃ
このこだまは決けっして映うつせない
拭ぬぐう涙なみだの渇かわかぬ掌てのひら
泥濘でいねいに浸つかる両足りょうあしで
千せんの夜よるを超こえた、その行ゆく末すえに
どこへ向むかう?
有あり余あまる
有あり余あまる白しろ、脱色だっしょくされた
ばらばらな呼吸こきゅう鼓動こどうが
遠とおく離はなれても、何度なんどでも
また染そめていく色いろを、
うざったい光ひかりにさえ踏ふみ込こんで
なお強つよく、強つよく、強つよく!
全すべて枯からし尽つくした後あとも決けっして消きえぬ
黒くろを勇気ゆうきと呼よんでいく
君きみも僕ぼくも、傷きずついたままで
笑わらい合あう為ために進すすんでいたい
竟ついに最後さいごの鎖くさりさえ千切ちぎった
この足あしを止とめる気きはないの
崩くずれ去さるようなもんじゃないが
この掌てのひらが触ふれた一片ひとひらで
狂くるい出だした地獄じごくもあった
けど、喪失そうしつは意味いみという魂たましいを
0と0は束たばねて無限むげんを描えがき始はじめた
厚あつく腫はらす目めは
後悔こうかいの奥おくを見据みすえていた
「雨あめが降ふり止やんでほら、幸しあわせ」
じゃないよ、ずぶ濡ぬれの手てで
何なにを選えらぶ?
有あり余あまる白しろ、脱色だっしょくされた
さまざまな鈍にぶい泥どろが
雨あめに流ながれてもう一度いちど解とけて
混まざり合あったら
うざったい光ひかりさえ吸すい込こんで
なお清きよく、清きよく、清きよく!
全すべて燃もやし尽つくした後あとの灰はいも染そめる
黒くろを隙間すきまに置おいていく
君きみも僕ぼくも、傷きずついたままで
隣となり合あうことを選えらんでみたい
霜しも焼やけた指ゆびが切きれていくように
魂たましいの枷かせはいつも密ひそやかに毀こぼれる
有機的ゆうきてきで不揃ふぞろいなリズムは
無形むけいの衝動しょうどうを感情かんじょうに変かえた
転ころがり落おちた星ほしがなお廻まわるように
望のぞまぬ翼つばさで飛とび誰だれかを救すくうように
砕くだけた胸むねも、響動どよめく限かぎり
その休符きゅうふにはいつでも詩しがあった
言葉ことばに姿すがたがなくて良よかった
でなければ君きみに届とどかなかった
目めを凝こらして見みる暗くらい未来みらいじゃ
このこだまは決けっして映うつせない
拭ぬぐう涙なみだの渇かわかぬ掌てのひら
泥濘でいねいに浸つかる両足りょうあしで
千せんの夜よるを超こえた、その行ゆく末すえに
どこへ向むかう?
有あり余あまる
有あり余あまる白しろ、脱色だっしょくされた
ばらばらな呼吸こきゅう鼓動こどうが
遠とおく離はなれても、何度なんどでも
また染そめていく色いろを、
うざったい光ひかりにさえ踏ふみ込こんで
なお強つよく、強つよく、強つよく!
全すべて枯からし尽つくした後あとも決けっして消きえぬ
黒くろを勇気ゆうきと呼よんでいく
君きみも僕ぼくも、傷きずついたままで
笑わらい合あう為ために進すすんでいたい
竟ついに最後さいごの鎖くさりさえ千切ちぎった
この足あしを止とめる気きはないの