渇く、憂う 歌詞 トゲナシトゲアリ ふりがな付

スベテコワシタイ

低ひくい、低ひくい雲くもが揺ゆらぐ 冷つめたい街まちへ
ぽつりぽつり 音おとが鳴なる

8:00前まえの交差こうさ点てんで 初はじめましてこんにちはなんて
期待きたいしたいイナイ 聴きこえない 誰だれも居いない

饒舌じょうぜつで 豪傑ごうけつで 明朗めいろうで 眩まぶしいほど愛あいされて
喉のどの奥おくが焼やけそうになる

始はじめたらいい、動うごけばいい
頭あたまでは理解わかっている
進すすみ続つづけるより、やらないワケを探さがす
私わたしの声こえが 聞きこえないなら
もっと、もっと、もっと、大おおきな声こえを
夢見ゆめみてた

ひとり、またひとり過よぎる 足早あしばやに消きえ
何処どこニ? 何故なぜニ? 分わカラナイ

不確ふたしかな理想りそうは全部ぜんぶ 消きえちまえと叫さけび嘆なげいた
偽いつわりはない 本当ほんとうに? どうでもいい

憂鬱ゆううつで 残酷ざんこくで 曖昧あいまいで 触ふれられない境界線きょうかいせん
鏡かがみの私わたしがやけに憂うれう

信しんじたらいい、変かわればいい
渇かわききった心こころに
水みずを与あたえるように 優やさしく壊こわし、蕩とろけた
私わたしの声こえが 聞きこえないなら
もっと、もっと、もっと、大おおきな声こえを
夢見ゆめみてた