やさぐれ 歌詞 TiDE ふりがな付

(魂たましいのゆくえ
現うつし身みを繋つなぎ
輪わを成なす廻まわり
たゆたうままに)

令和れいわの中なかに潜ひそむ迷めい図ず
角張かくばる空そらはきっと
閉塞へいそく的てきな電脳でんのう

平和へいわの中なか眩くらむFake
型かたどる温ぬくもりさえ
描えがかれぬように

巡めぐるこの稀まれな時代じだいで
何なにを継つげばいい?
橋はしを渡わたるからくりを
記憶きおくのまま解とく

絵空事えそらごとのように
蔓延はびこる脳裏のうり 脳裏のうり 脳裏のうり 脳裏のうり

黄昏たそがれの向むこうに
甦よみがえる導引どういん 導引どういん 導引どういん

明日あすを生いきて
昨日きのう見みる 散ちる
さもなくば
宿やどされる
僕ぼくはやさぐれ

有う象ぞう無象むぞうにたゆたう意識いしき
輪わを成なす廻まわり
高度こうどな眼差まなざし
我わがフジの山やまに頂いただきの恵めぐみ
光ひかり一筋ひとすじ
内うちなる太陽たいように耳みみを傾かたむけ
繋つながる胎動たいどうに星ほしを忘わすれさせて

絵空事えそらごとのように
蔓延はびこる脳裏のうり 脳裏のうり 脳裏のうり 脳裏のうり

黄昏たそがれの向むこうに
甦よみがえる導引どういん 導引どういん 導引どういん 導引どういん 導引どういん

知恵ちえの煮にえたぎる世代せだいで
秤はかりは舞まうだろう
道みち繋つなぐ現うつし身み次第しだいで
灯あかりは増ますだろう

巡めぐるこの稀まれな時代じだいで
何なにを継つげばいい?
波なみ運はこぶそのからくりを
記憶きおくのまま

巡めぐる好このまれた世界せかいで
何なにを継つげばいい?
心こころの奥底おくそこで揺ゆらいだ
かすかな声こえ
やさぐれかな

(魂たましいのゆくえ
現うつし身みを繋つなぎ
輪わを成なす廻まわり
たゆたうままに)