人生に期待をしてはいけない 歌詞 こはならむ ふりがな付

昔むかしは一緒いっしょにやさぐれた
痩やせ我慢がまんのピアスの思おもい出で

夢ゆめを目指めざしてから連絡れんらくはない
蓋ふたをしたい奴やつになり腐くさった

薄幸はっこうぶった性格せいかくで
未いまだ生活せいかつの行ゆく末すえは未定みてい

いくらでも変かわれた
思おもい出での邪魔じゃまさえなければ

人生じんせいに期待きたいをしてはいけない
人ひとは皆みんな裏切うらぎるから
あなたの世界せかいはあなただけで
できていないから
できていないから

あなたの命いのちに咲さく花はなが
過去かこを殺ころしてしまうから
終おわった後あとも自分じぶんなんて
何度なんどでも葬ほうむられて
綺麗きれい事ごとで済すますには
複雑ふくざつすぎるこの体からだ
今いまの自分じぶんですら未来みらいの自分じぶんが裏切うらぎるから
人生じんせいに
人生じんせいに
人生じんせいに
人生じんせいに期待きたいをしてはいけない
くだらない夏なつに騙だまされて
心こころは熱ねつで麻痺まひをしている

不快ふかいなものに八やつ当あたりで
全部ぜんぶ周まわりのせいにしちゃってる

昨日きのう恋人こいびとに振ふられて
明日あした立たち直なおるふりをして

幸しあわせになる予定よていまで
今いまは吐はくほど食たべさせて

人生じんせいに期待きたいをしてはいけない
私わたしたちは弱よわすぎるから
いかなる時ときもつながってないと
怖こわすぎるから
辛つらすぎるから

あなたの命いのちを舞まう秋あきが
心こころを暴あばいてしまうから
別わかれた後あとのあなたなんて如何様いかように変かえられるから
隠かくし事ごとは隠かくれたまま
世界せかいの肥料ひりょうに変かわるから
大だい嫌きらいでしたくらいは叫さけんでみないか
人生じんせいに
人生じんせいに
人生じんせいに
人生じんせいに期待きたいをしてはいけない

私わたしたちはいつか明日あすに
帰かえらなくちゃいけなくて
望のぞんでいない悲かなしみに
ただいまって言いわなくちゃいけない

だからいいよ
たまには立たち止どまっていいよ
そんでたまにこの歌うたを聴きいてよ

あなたの心こころはあなたにしか守まもれない
あなたの心こころはあなたにしか騙だませない
魔法まほうはない
奇跡きせきはない
誰だれもがあなたの傍観者ぼうかんしゃ
私わたしだって所詮しょせん傍観者ぼうかんしゃだ

だけど
あなたの命いのちを舞まう花はなが
あなたの心こころを笑わらっても
あなたの抱かかえたその日々ひびは
私わたしが全部ぜんぶ歌うたうから
誰だれにも奪うばわせてはいけない
あなたを逃のがしてはいけない
あなたの命いのちに合あう花はなは
あなたにしかわからない

例たとえばあなたのその花はなに
私わたしが水みずを与あたえられたら