炎纏焰踊千変万火 歌詞 紅月 ふりがな付

決けっして絶たえない炎ほのおを
この魂たましいに纏まとわせて
紅くれないの月つきの様ように
天てんを染そめ抜ぬく命いのちを燃もやせ

選えらび取とる道みちは 自みずからが決きめた覚悟かくごだ
昂たかぶっていく程ほどに 身みを焦こがし貫つらぬこう

輪郭りんかくさえ燃もやして
輝かがやきを放はなつ瞬間しゅんかん
さらなる熱ねつが止やまない意思いしと
重かさなりあって踊おどる

受うけ継ついでいくのは未来みらいを拓ひらく衝動しょうどうだ
この胸むねに抱いだいている
静しずかな情熱じょうねつは変かわることのないまま
時ときの奔流ほんりゅうに抗あらがいも従したがいもしない 世界せかいを変かえていくのは
己おのれの進化しんかだけだと誓ちかい
焔ほむらと成なって
熱あつく生いきる

想おもいは決けっして消きえない だからこそ進すすむ
遠とおく果はてしない空そらに描えがく
和わが満みちるまで

全すべて移うつり変かわる
定さだめというなら魅みせよう
変かわり続つづけることで変かわらぬ
矜持きょうじの華はなを咲さかす

迸ほとばしっていくのは時代じだいを越こえる衝動しょうどうだ
今いまを切きり開ひらくなら
確たしかな信念しんねんが無ないと毀こぼれていくだろう
強つよく鍛きたえる刃やいば 風かぜを吹ふき込こんで燃もやせ 鼓動こどうをもっと叩たたけ
紅あかく輝かがやいた刀身とうしんに
刻きざんだ刃は紋もんを
天てんに翳かざせ

炎えん纏てん焔えん踊よう千変せんぺん万ばん火か さぁ、魂たましいよ燃もえ上あがれ
紅くれないの月つきの様ように
天てんを染そめ抜ぬいて命いのちを叫さけべ

諸行しょぎょう無常むじょうの世よに未来みらいを示しめす衝動しょうどうを
変かわらず胸むねに抱いだく 俺おれたちの炎ほのおが尽つきることはないだろう
時ときの奔流ほんりゅうに一切いっさい委ゆだねはしない 世界せかいを変かえていくのさ
集つどいし焔ほむらの熱あつい想おもい
鮮あざやかに舞まって
明日あすを拓ひらこう