JOURNEE 歌詞 JELEE ふりがな付

発車はっしゃのベルが唄うたってる
旅たびの終おわりが近ちかづいてる
見慣みなれた街まちと横顔よこがおが窓まどに映うつる
夕焼ゆうやけのビル街がいも 色いろが抜ぬけた前髪まえがみも
旅立たびだちの日ひから変かわらないまま

詰つめ込こみすぎた お土産みやげ袋ぶくろ
揺ゆれてる お揃そろいのキーホルダー
隣となりで聞きこえた その寝言ねごとに
思おもわずニヤけて 赤あかく照てらされてく

通とおり過すぎた数かぞえきれない景色けしき
拾ひろい集あつめたこの瞬間しゅんかん
いつもとは違ちがう海うみで 新あたらしい君きみと出会であえた
アルバムにはまだ片かたづけられない
あと一ひと駅えきだけのジャーニー
私わたしの中なかに君きみを写うつし出ださせて

時間じかんに間まに合あわなくて
慌あわてて飛とび出だしたから
どこかに靴下くつしたの片かたっぽを忘わすれてきた
どうせなくしてしまうなら
もう片かたっぽも一緒いっしょなら
ふたりとも寂さみしくないのにね

手描てがきの似顔絵にがおえ 旅たびのしおり
予定よてい外はずれは予定よていどおり
2時じ間かん待まちのバス停ていから 眺ながめた空そらの色いろ
あの日ひ たぶん世界せかいイチ輝かがやいてた

サヨナラなんてしたくないよ ジャーニー
あの海うみへ引ひき返かえして
そんなわがままは言いわないよ ジャーニー
じゃあね ジャーニー
いつかまた会あう日ひまで

あと少すこしで終点しゅうてんに着つくみたい
君きみを起おこす その前まえに
内緒ないしょでセルフィー 気きづかれないように
隣となりで笑わらって ピースしてみたりして

通とおり過すぎた数かぞえきれない景色けしき
拾ひろい集あつめたこの瞬間しゅんかん
いつもとは違ちがう海うみで 変かわらない君きみと出会であえた
アルバムにはまだ増ふえつづけてゆく
明日あすがくればはじまる また次つぎのジャーニー
いつもと同おなじ海うみで 思おもい出でよりキレイな
君きみを写うつし出ださせて