美しい獣 歌詞 Kucci ふりがな付

君きみの声こえを聞きかせてよ
誰だれにも言いえないような
隠かくしもってることを

先さきのことは少すこし置おいて
君きみの瞳ひとみが叫さけんでる
心こころが空腹くうふくだったりする?

外そとの声こえがうるさくて
僕ぼくたちの声こえは掻かき消けされていく
正ただしさが締しめ付つけるのに
慣なれた言葉ことばで誤魔化ごまかしてる

ああ 君きみは美うつくしい獣けもの
傷きずを恥はじる理由りゆうなんて、どこにもない
どこにもない
君きみは美うつくしい獣けもの
醜みにくさなんて、 誰だれもがもっている
僕ぼくももってるよ

オーバーサイズのジャケット羽織はおって
精一杯せいいっぱいおどけて
棘とげある花はなが流行はやりなの
小脇こわきに抱かかえて

太陽たいようみたいに笑わらう
あの子こへのギフト
棘とげにベールを
正ただしさはぼやけてるのに
いつもどこかで囁ささやいてる

君きみは美うつくしい獣けもの
傷きずを恥はじる理由りゆうなんて、どこにもない
どこにもない
君きみは美うつくしい獣けもの
醜みにくさなんて、 誰だれもがもってるよ

曇くもり空ぞらが拠よりどころの僕ぼくに
似合にあう色いろは何色なにいろだろうか
うずくまれば らしくないねって
僕ぼくの何なにを知しってるの?

見みえないから怖こわくなってしまう
でもここには君きみがいて僕ぼくがいる
うまく生いきられない
それでもいい

君きみは美うつくしい獣けもの
傷きずを恥はじる理由りゆうなんて、どこにもない
どこにもない
君きみは美うつくしい獣けもの
醜みにくさなんて、 誰だれもがもっている
僕ぼくももってるよ