afterschool 歌詞 斎藤壮馬 ふりがな付

ずいぶん長ながいあいだ
余熱よねつで歩あるいている
放課ほうか後ごの世界せかいでは
誰たも彼かれもあいまいで

誤魔化ごまかせる気きがしたの

光ひかりに騙だまされて
みだりに藻搔もがいていた
悲哀ひあいに染そまるだけ
なんて意味いみない わかるよ

光ひかりに眼めを焼やかれ
飽あきずに求もとめていた
浸ひたりきったぬるま湯ゆ
なんて意味いみない場所ばしょだろう

ずいぶん遠とおいとこに
気きづけば来きていたんだな
放課ほうか後ごの世界せかいでは
眩まぶしさに慣なれきって

やれている気きがしたの

光ひかりに絆ほだされて
被害ひがいに困こまったふうで
それなりにこなすの
なんて意味いみない わかるよ

光ひかりにいざなわれ
無様ぶざまに取とり繕つくろう
漁いさり火びのない海うみで
もう息いきもできないよ

光ひかりに憧あこがれて
光ひかりに近ちかづけたら
もしかして自分じぶんも、なんて意味いみない
わかれよ

光ひかりに伸のばした手て
光ひかりに焦こがれたって
気きが狂くるったような
この悲喜劇ひきげきは終おわらないから

光ひかりに
焦こがれたって意味いみはないから