君の声が聞こえているよ 歌詞 ツヅリ・ヅクリ ふりがな付

駆かけ出だしたのは 君きみの気配感けはいかんじてさ
空そらに鳴ないた 君きみに届とどけ
あの日ひからもう帰かえらぬ君きみ
ありがとう ありかとうね 聞きこえていて

さよなら さよなら 何度なんども繰くり返かえしても
さよなら出来できない君きみへ
優やさしい笑顔えがおを 忘わすれそうで 苦くるしかったの
大好だいすきよ 君きみに届とどけ

君きみはあの日ひ 何なにを思おもいこの世界せかいや私わたしに別わかれ告つげたの?
あんなに近ちかくに私わたしいたのに
気きづけなかった不甲斐無ふがいなさに打うちのめされてたよ
その苦くるしみは ねえ 何なんだったの?

どうして どうしてって 行いき場ばのない言葉ことばたちが
君きみを探さがして 泣ないていたんだよ
悲かなしくて あの時とき 君きみを許ゆるせなかった
自分じぶんも許ゆるせなかったよ

君きみがもしまだ空そらの何処どこかで 苦くるしみ抱だいて彷徨さまよってるなら
もう 肩かたの荷降におろしていいのよ
君きみは自由じゆうよ そして私わたしも もう自由じゆうになりたいの
歩あるき出だす 希望きぼうを

さよなら 君きみのうた 呟つぶやけばそっと
君きみが横よこで笑わらう気きがした
さよなら さよなら 何度なんども繰くり返かえしても
さよなら出来できない君きみへ
それでも 私わたしは 立たち直なおるよ きっと
君きみのため それは私わたしのために
たとえ その温ぬくもりを 思おもい出だせなくなっても
忘わすれないわ 君きみのことを ねえ