よみ:くろねこきそうたん
黒猫奇想譚 歌詞
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古ふるびれた廃村はいそんに茂しげる緑みどり
細ほそく伸のびてる道みちの先さき
灰色はいいろのお屋敷やしきの開あかずの間まが
秘密ひみつの隠かくれ家がだ
少年しょうねんが言いいました
「君きみはだあれ?
こんな廃墟はいきょで何なにしてるの?」
黒猫くろねこが言いいました
「僕ぼくは騎士きしさ。
落おちぶれたけれどね」
暗くらい暗くらい夜よるには物ものの怪達けたちが
世界せかいを囲かこむからと黒猫くろねこは踊おどりだした
君きみの瞳ひとみに映うつったこの姿すがたはきっと
柔やわらかに気取きどって歩あるいただろう
何なにも怖こわくないよ僕ぼくがいるからね
そうしていつだって戯おどけるのさ
吾輩わがはいは猫ねこでありお屋敷やしきには
豪華絢爛ごうかけんらんな飾かざり物もの
初はじめての友達ともだちがてきた朝あさは
幸しあわせな日ひでした
長ながい長ながい時間じかんが過すぎたのでしょう
突然とつぜんの暗闇くらやみが灰色はいいろで埋うめつくした
全すべては消きえ去さって 時代じだいは移うつろって
それでもこの心こころを残のこして
静寂せいじゃくを破やぶって鈴すずの音ねが響ひびいた
唯一ただひとつ願ねがいしはゆめまぼろし
君きみの眼めに映うつったこの姿すがたはきっと
触ふれたら崩くずれるような蜃気楼しんきろう
面影位おもかげぐらいは残のこしてるだううか?
そうやって戯おどけるのさ (Ah)
全すべては消きえ去さって 時代じだいは移うつろって
それでもこの心こころを残のこして
もう一度会いちどあいたい 鈴すずの音ねが響ひびいた
唯一ただひとつ願ねがいしは ゆめまぼろし
細ほそく伸のびてる道みちの先さき
灰色はいいろのお屋敷やしきの開あかずの間まが
秘密ひみつの隠かくれ家がだ
少年しょうねんが言いいました
「君きみはだあれ?
こんな廃墟はいきょで何なにしてるの?」
黒猫くろねこが言いいました
「僕ぼくは騎士きしさ。
落おちぶれたけれどね」
暗くらい暗くらい夜よるには物ものの怪達けたちが
世界せかいを囲かこむからと黒猫くろねこは踊おどりだした
君きみの瞳ひとみに映うつったこの姿すがたはきっと
柔やわらかに気取きどって歩あるいただろう
何なにも怖こわくないよ僕ぼくがいるからね
そうしていつだって戯おどけるのさ
吾輩わがはいは猫ねこでありお屋敷やしきには
豪華絢爛ごうかけんらんな飾かざり物もの
初はじめての友達ともだちがてきた朝あさは
幸しあわせな日ひでした
長ながい長ながい時間じかんが過すぎたのでしょう
突然とつぜんの暗闇くらやみが灰色はいいろで埋うめつくした
全すべては消きえ去さって 時代じだいは移うつろって
それでもこの心こころを残のこして
静寂せいじゃくを破やぶって鈴すずの音ねが響ひびいた
唯一ただひとつ願ねがいしはゆめまぼろし
君きみの眼めに映うつったこの姿すがたはきっと
触ふれたら崩くずれるような蜃気楼しんきろう
面影位おもかげぐらいは残のこしてるだううか?
そうやって戯おどけるのさ (Ah)
全すべては消きえ去さって 時代じだいは移うつろって
それでもこの心こころを残のこして
もう一度会いちどあいたい 鈴すずの音ねが響ひびいた
唯一ただひとつ願ねがいしは ゆめまぼろし