わたしのパレット 歌詞 飯田里穂 ふりがな付

青色あおいろのガラス越ごし
透すかして見みた空そらは
宇宙うちゅうみたい

水色みずいろの風かぜが吹ふき
わたしのこころ
駆かけ抜ぬけてゆく

何故なぜかこの胸むねの切せつなささえも
どこか満みたされていく気持きもちになる

わたしのパレットには
新あらたな色いろが増ふえて
世界せかいは ああ こんなにも
綺麗きれいだったのね

小ちいさな決心けっしんから
はじまる物語ものがたりに
わたしだけの色描いろえがこう
きっと 出来できると信しんじてる

桃色ももいろの花はなびらを
追おいかけて見みつけた
秘密ひみつの庭にわ

金色きんいろの月つきはまた
わたしをいつも
見守みまもっている

すこし自信じしんが持もてないときでも
たった一言ひとことだけで勇気ゆうきがでる

わたしのパレットには
知しらない色いろが増ふえて
こころが ああ こんなにも
震ふるえているの

つま先立さきだちでもいい
透明とうめいな余白よはくに ほら
わたしだけの色描いろえがこう
きっと 届とどくと信しんじてる

わたしのパレットには
いろんな色いろがあって
すべてが ああ こんなにも
きらめいている

いつかは知しってほしい
描えがき続つづけた想おもい
わたしだけの虹色にじいろが
きっと 繋つなぐと信しんじてる