君なんだ 歌詞 REVALCY ボイスドラマ 君色Storia テーマソング ふりがな付

教室きょうしつの隅すみで 本ほんを見みつめて
退屈たいくつな日々ひびを楽たのしむだけ

いつからだろう 僕ぼくの視線しせんは
君きみを追おいかけ始はじめた

気付きづけば本ほんのページは同おなじところで
止とまったままで

ただ無意識むいしきな日々ひびを過すごして
静しずかに行いきたいのにどうして
乱みだれはしないはずのこの心こころを今いま
支配しはいしてるのは
君きみなんだ

君きみが何気なにげなく くれる一言ひとことで
簡単かんたんに日々ひびは輝かがやき出だす

いつからだろう 僕ぼくの気持きもちは
欲張よくばりな形かたちになる

生うまれた君きみへの思おもいは届とどかなくていい
はずだったのに

ただ無邪気むじゃきな君きみの笑顔えがおで
こんなに苦くるしいのはどうして
見みつめるだけのはずの君きみまでの距離きょりを
越こえてしまいそうな
僕ぼくなんだ

やがて季節きせつは巡めぐる 輝かがやきだした日々ひびに
サヨナラのチャイムが響ひびく
乱みだれたままのこの思おもいは
言いえないままのこの思おもいは
暮くれてゆく空そらに消きえてゆくけれど

ただ無邪気むじゃきな君きみの笑顔えがおが
今いまでも眩まぶしいのはどうして
乱みだれはしないはずのこの心こころをほら
変かえてくれたのは
君きみなんだ