白銀薔薇奇譚 歌詞 妖精帝國 ふりがな付

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よみ:はくぎんばらきたん

白銀薔薇奇譚 歌詞

妖精帝國

2015.8.5 リリース
作詞
YUI
作曲
Nanami
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れたにわ隅蝶すみちょういかける
くろねこ白銀しろがねひとみ少女しょうじょ

みつさがつかはねやしに
りたつた屋敷やしきまど

あかりのえた薄暗うすぐら部屋へや
薔薇ばらちていた

あそつか少女しょうじょねこ
屋敷やしきもど
母親ははおや姿すがたさがせど
嗚呼ああ何処どこにもない

のない暖炉だんろのそばで
つかれてねむ少女しょうじょ
ねこかなしそうにいた


ある日少女ひしょうじょねこはついにつけた
屋敷やしき奥錆おくさびついたとびら部屋へや

蜘蛛くもれるフリル天蓋てんがい
ベッドにしずんで母親ははおやていた

よろこんだ少女駆しょうじょかるとむね
薔薇ばられていた

ママどうしておむねあかいの
ねぇ薔薇ばらのよう
ママわたしはおなかがすいたの
ねぇきてよママ

少女しょうじょ運命うんめいなげいて
母親ははおや命絶いのちたった
ねこさみしそうにいた

絶望ぜつぼうせいへの執着しゅうちゃく露呈ろていさせる
わたしきているの?わたしんでいるの?
ここにいるのは本当ほんとうわたし
わたしやみ わたしひかる
わたしかぜ わたしだれ
いたみだけがわたし存在そんざい証明しょうめいするの ”


ママおにわ薔薇ばらいたわ
ねぇ綺麗きれいでしょ
ママわたしひとりじゃないわ
ねぇ平気へいきよママ

ちた屋敷永遠やしきえいえんきる
少女しょうじょのそばに
白銀しろがねほそめて
黒猫くろねこって
あまえるようにいた

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曲名:白銀薔薇奇譚 歌手:妖精帝國