Snowy Snowy 歌詞 navy&ivory ふりがな付

運命うんめいだと信しんじてた 出逢であえた事ことも キスした事ことも
ひとつだけ解げせないのは 別わかれも組くみ込こまれてた事こと
まだ暑あつかった秋口あきぐちも 好すきだからって 手てを繋つないでた
その後ご 壊こわれるなんて知しらずに 僕ぼくは手てを離はなしてた

そういうわけで 冬ふゆの最中さいちゅうで暖だんをとる君きみを知しらない
今頃いまごろどんな男おとこの胸むねの中なかで この雪ゆきを見みてるの?

Snowy Snowy 汚よごれない真白まっしろな粉雪こなゆきが
またたく間まに 街まちと空そらの境さかいを 上書うわがきで消けしていく
しんしんとOnly Lonely グレイな未練みれんは根雪ねゆきのように
ただ悲かなしみを隠かくしたまま凍こおっていく しんしんと...

ひとり歩あるく冬ふゆの夜よる 耳みみを澄すますと響ひびく雪ゆきの音おと
失なくしたもの探さがすように 銀ぎんのシャワーに手てを伸のばしてた

傘かさも差ささずの コートの肩かたに キラキラと積つもる結晶けっしょう
君きみを失なくした 氷点下ひょうてんかの世界せかいで 北風きたかぜも嘆なげくよ

Snowy Snowy 届とどかない真白まっしろな叫さけびさえ
またたく間まに 僕ぼくと君きみの記憶きおくも 容赦ようしゃなく消けしていく
街まちの灯あかりがShiny Shiny 季節きせつを間違まちがえた螢ほたるのように
ただせつなさを纏まとったまま灯ともっていく しんしんと...

いまでもまだ好すきだって 指ゆびで雪ゆきに書かいてみても
跡形あとかたもなく雪ゆきは「やめとけ」って吹雪ふぶいた

Snowy Snowy 汚よごれない真白まっしろな粉雪こなゆきが
またたく間まに 街まちと空そらの境さかいを 上書うわがきで消けしていく
しんしんとOnly Lonely グレイな未練みれんは根雪ねゆきのように
ただ悲かなしみを隠かくしたまま凍こおっていく しんしんと...