ツギハギだらけの身体からだみたいな この歌うたを
「作つくり物ものだ」「偽物にせものだ」と 耳みみを塞ふさぐ人ひと
ねぇ なんで?
コレはきっと 僕自身ぼくじしんの歌うただった
生命せいめいを持もたない君きみに乗のせた
僕ぼくら今いま 恐おそる恐おそる 声こえをかける
ハロー、ハロー、ハロー
世界せかいは まだ 夢ゆめの中なかさ
ハロー、ハロー
歌うたえ!
言葉ことばは今いま 風かぜになって
世界せかいに散ちらばってる
どうせ妄言もうげん この世界せかいなんて蝶ちょうの見みる夢ゆめで
だけどその羽はばたきで 全すべてが塗ぬり替かわってく
託たくした 言葉ことばたちが
君きみの命いのちになった
生命せいめいが確たしかにそこにあった
君きみは今いま 産声うぶごえを上あげ始はじめた
ハロー、ハロー、ハロー
世界せかいがついに 目めを覚さました
ハロー、ハロー
だけど
言葉ことばは全部ぜんぶ 君きみになって
僕ぼくのものじゃ なくなった
僕ぼくらの夢ゆめ 願ねがい そして呪のろいが 君きみの形かたちだった
見みる人次第ひとしだいで 姿すがたは違ちがっていた
今いまやもう 誰だれの目めにも同おなじ ひとりの人間にんげん
もう君きみに 僕ぼくなんか必要ひつようない
僕ぼくに君きみも必要ひつようない
そんな君きみの誕生日たんじょうびを
お祝いわいできるかな
ああそうか 僕ぼくらきっと 対等たいとうになって
ハロー、ハロー、ハロー
それぞれ 歩あるき出だすんだ
さぁ、ミライへー
生うまれてしまった命いのちに
ハロー、ハロー、ハロー
僕ぼくからの贈おくり物もの
最後さいごの言葉ことばを
歌うたえ!
言葉ことばはまた 風かぜになって
未来みらいへ繋つながってく
ツギハギtsugihagiだらけのdarakeno身体karadaみたいなmitaina このkono歌utaをwo
「作tsukuりri物monoだda」「偽物nisemonoだda」とto 耳mimiをwo塞fusaぐgu人hito
ねぇnee なんでnande?
コレkoreはきっとhakitto 僕自身bokujishinのno歌utaだったdatta
生命seimeiをwo持moたないtanai君kimiにni乗noせたseta
僕bokuらra今ima 恐osoるru恐osoるru 声koeをかけるwokakeru
ハロharoー、ハロharoー、ハロharoー
世界sekaiはha まだmada 夢yumeのno中nakaさsa
ハロharoー、ハロharoー
歌utaえe!
言葉kotobaはha今ima 風kazeになってninatte
世界sekaiにni散chiらばってるrabatteru
どうせdouse妄言mougen このkono世界sekaiなんてnante蝶chouのno見miるru夢yumeでde
だけどそのdakedosono羽haばたきでbatakide 全subeてがtega塗nuりri替kaわってくwatteku
託takuしたshita 言葉kotobaたちがtachiga
君kimiのno命inochiになったninatta
生命seimeiがga確tashiかにそこにあったkanisokoniatta
君kimiはha今ima 産声ubugoeをwo上aげge始hajiめたmeta
ハロharoー、ハロharoー、ハロharoー
世界sekaiがついにgatsuini 目meをwo覚saましたmashita
ハロharoー、ハロharoー
だけどdakedo
言葉kotobaはha全部zenbu 君kimiになってninatte
僕bokuのものじゃnomonoja なくなったnakunatta
僕bokuらのrano夢yume 願negaいi そしてsoshite呪noroいがiga 君kimiのno形katachiだったdatta
見miるru人次第hitoshidaiでde 姿sugataはha違chigaっていたtteita
今imaやもうyamou 誰dareのno目meにもnimo同onaじji ひとりのhitorino人間ningen
もうmou君kimiにni 僕bokuなんかnanka必要hitsuyouないnai
僕bokuにni君kimiもmo必要hitsuyouないnai
そんなsonna君kimiのno誕生日tanjoubiをwo
おo祝iwaいできるかなidekirukana
ああそうかaasouka 僕bokuらきっとrakitto 対等taitouになってninatte
ハロharoー、ハロharoー、ハロharoー
それぞれsorezore 歩aruきki出daすんだsunda
さぁsaa、ミライmiraiへheー
生uまれてしまったmareteshimatta命inochiにni
ハロharoー、ハロharoー、ハロharoー
僕bokuからのkarano贈okuりri物mono
最後saigoのno言葉kotobaをwo
歌utaえe!
言葉kotobaはまたhamata 風kazeになってninatte
未来miraiへhe繋tsunaがってくgatteku