台風たいふうが通とおり過すぎて 信号しんごうの明あかりが消きえ
あたり前まえの風景ふうけい無なくした町まちで
夕暮ゆうぐれに肩かた寄よせ合あう 二ふたつの青あおいリンゴ
オレンジの色いろに染そまってたあの日ひ
幼おさない君きみとの約束やくそく 覚おぼえてる
どんな時ときも忘わすれないよ いつまでも
あれから十じゅう何年なんねん? 時代じだいは顔かおを変かえて
巡めぐりめぐる生活せいかつの中なかで突然とつぜん
君きみから手紙てがみが届とどく 消印けしいんは見知みしらぬ街まち
そう 名字みょうじが変かわってるの気きづいたよ
幼おさない僕ぼくとの約束やくそく 覚おぼえてたんだね
だからこんな便たより くれたんだ
大丈夫だいじょうぶ 君きみはきっと君きみらしく君きみのままで
あの頃ころとは違ちがう朝あさを迎むかえればいい
大丈夫だいじょうぶ 僕ぼくは多分たぶん僕ぼくらしく生いきて行いくよ
君きみとは違ちがう朝あさを迎むかえるから なんてね
大事だいじなことはいつも置おき去ざりにしていたんだ
君きみはもうあの町まちにいないんだね
好すきだったなんて言いえない 愛あいしてたなんて言いわない
卒業そつぎょうの映画えいがじゃあるまいし
幸しあわせになってほしい 誰だれよりも幸しあわせに
それが今いまの君きみにとっていい事ことだろ?
大丈夫だいじょうぶ 僕ぼくは多分たぶん僕ぼくらしく生いきて行いくよ
君きみとは違ちがう朝あさを迎むかえるから なんてね
なんてね um~ なんてね
台風taifuuがga通tooりri過suぎてgite 信号shingouのno明aかりがkariga消kiえe
あたりatari前maeのno風景fuukei無naくしたkushita町machiでde
夕暮yuuguれにreni肩kata寄yoせse合aうu 二futaつのtsuno青aoいiリンゴringo
オレンジorenjiのno色iroにni染soまってたあのmattetaano日hi
幼osanaいi君kimiとのtono約束yakusoku 覚oboえてるeteru
どんなdonna時tokiもmo忘wasuれないよrenaiyo いつまでもitsumademo
あれからarekara十juu何年nannen? 時代jidaiはha顔kaoをwo変kaえてete
巡meguりめぐるrimeguru生活seikatsuのno中nakaでde突然totsuzen
君kimiからkara手紙tegamiがga届todoくku 消印keshiinはha見知mishiらぬranu街machi
そうsou 名字myoujiがga変kaわってるのwatteruno気kiづいたよduitayo
幼osanaいi僕bokuとのtono約束yakusoku 覚oboえてたんだねetetandane
だからこんなdakarakonna便tayoりri くれたんだkuretanda
大丈夫daijoubu 君kimiはきっとhakitto君kimiらしくrashiku君kimiのままでnomamade
あのano頃koroとはtoha違chigaうu朝asaをwo迎mukaえればいいerebaii
大丈夫daijoubu 僕bokuはha多分tabun僕bokuらしくrashiku生iきてkite行iくよkuyo
君kimiとはtoha違chigaうu朝asaをwo迎mukaえるからerukara なんてねnantene
大事daijiなことはいつもnakotohaitsumo置oきki去zaりにしていたんだrinishiteitanda
君kimiはもうあのhamouano町machiにいないんだねniinaindane
好suきだったなんてkidattanante言iえないenai 愛aiしてたなんてshitetanante言iわないwanai
卒業sotsugyouのno映画eigaじゃあるまいしjaarumaishi
幸shiawaせになってほしいseninattehoshii 誰dareよりもyorimo幸shiawaせにseni
それがsorega今imaのno君kimiにとっていいnitotteii事kotoだろdaro?
大丈夫daijoubu 僕bokuはha多分tabun僕bokuらしくrashiku生iきてkite行iくよkuyo
君kimiとはtoha違chigaうu朝asaをwo迎mukaえるからerukara なんてねnantene
なんてねnantene um~ なんてねnantene