僕は透明の玉座には座らない 歌詞 カトキチ ふりがな付

僕ぼくの手てのひらには 車輪しゃりんをつかむあとがある
前まえに進すすむための 固かたく強つよいあとなんだ

僕ぼくの心こころには 殻からに閉とじこもってたあとがある
前まえに進すすめられない 弱よわくつらいあとなんだ

何なんにもできやしないと 裸はだかの王様おうさまみたいに鎮座ちんざしてた
でもできる、できないんなんかじゃない
やりたいのか、どうかさ

僕ぼくは透明とうめいの玉座ぎょくざには もう二度にどと座すわらない
黄金おうごんに輝かがやく夕日ゆうひに向むかって進すすんでゆく

僕ぼくのそばには なにより大切たいせつな仲間なかまがいる
前まえへ進すすもうよ、と 共ともに励はげます仲間なかまが

僕ぼくの未来みらいには ぎびしく険けわしい山やまがある
超こえなければならない 荒海あらうみが待まっている

打うち破やぶる勇気ゆうきのない 裸はだかの王様おうさまだった僕ぼく
でもある日ひ気きが付ついたんだ 逃にげていたって事ことを

僕ぼくは透明とうめいの玉座ぎょくざには もう二度にどと座すわらない
黄金おうごんに輝かがやく夕日ゆうひに向むかって進すすんでゆく

見みてごらん僕ぼくの影かげ
長ながく長ながく小尾おびを引ひく
恐竜きょうりゅうみたいに雄々おおしく
しっぽを振ふってる

僕ぼくは透明とうめいの玉座ぎょくざには もう二度にどと座すわらない
黄金おうごんに輝かがやく夕日ゆうひに向むかって進すすんでゆく

前まえを向むいて歩あゆんでゆく