虚の記憶 歌詞 Eve ふりがな付

新あたらしい匂においとこの部屋へや
少すこし広ひろいけれどもう慣なれたから

この街まちは静しずまらないのさ
なんだか寂さびしくないような気きも

立たち止どまりたくなった時ときは
空そらの表情ひょうじょうを見みてもう一度いちど深呼吸しんこきゅう

どこか遠とおくへ運はこんでくれる
風かぜを味方みかたにして今いまを生いきようと

だけど 心こころに穴あなが空あいたままな僕ぼくは
満みたされない 気きづきたくないのに

もう二度にどと戻もどれないよ
こんな気持きもちも捨すて去さってしまいたいのに
貴方あなたの言葉ことばが今いまも僕ぼくを動うごかしている

ずっと変かわれないと 何なん百びゃく泣ないたけど
今日きょうもどこかで 心こころを揺ゆらして
確たしかに歩あゆんでいる

1人ひとりじゃできなかったことも
少すこしずつ減へって大人おとなに近ちかづいたかな

ダメなやつだと言いわれても
なんとか楽たのしくやってるような気きも

寝ねぼけ眼まなこでこんな時間じかん
約束やくそく前まえにもう一度いちどだけ夢ゆめの中なかへ

変かわることを諦あきらめたら
なんだか僕ぼくらしくあれるような気きがして

だから だけど 満みたされないままな僕ぼくを
このまま 許ゆるしてあげたいのに

もう二度にどと戻もどれないよ
こんな気持きもちも捨すて去さってしまいたいのに
貴方あなたの言葉ことばが今いまも僕ぼくを動うごかしている

もう二度にどと戻もどれないの
こんな気持きもちを受うけ取とってくれるのかな
届とどかないと知しりながら僕ぼく達たちは
前まえを向むけるなら

もう二度にどと戻もどれないよ
こんな気持きもちも捨すて去さってしまいたいのに
貴方あなたの言葉ことばが今いまも僕ぼくを動うごかしている

ずっと変かわれないと 何なん百びゃく泣ないたけど
今日きょうもどこかで 心こころを揺ゆらして
確たしかに歩あゆんでいる