世迷言 歌詞 めいちゃん ふりがな付

朝あさ目覚めざめて気きが付ついた
貴方あなたの返事へんじがまだな事こと
愛想笑あいそわらいの様ようにまた嗤わらえれば

誇ほこれるものは特とくに無なくて
吐はき捨すてる様ような生涯しょうがいだ
鮮あざやかな夢ゆめだってまだ目めに見みえない
明日あしたを見みせてよ
後悔こうかいしたってどうしようもない人生じんせいは我楽多がらくただ
せめて僕ぼくが何者なにものなのか教おしえて

待まって時代じだいに僕ぼくを乗のせて
今日きょうが声こえが掻かき立たてる
見みせかけの残像ざんぞう 夢ゆめの代償だいしょう
許ゆるして どうか声こえ枯からして

唸うなって 存在そんざいを見出みだして
蝶ちょうに成なって羽撃はばたいて
残のこるのはこの身一みひとつしかないんだ
光ひかる術すべを抱だいて

もしもあの日ひをもう一度いちど
この手てでやり直なおせたなら
貴方あなたはどんな世界せかいを見みていられただろう

無理むりだよそんな話はなし
現実げんじつが手招てまねいた
錆さびついた思考しこうが木霊こだまする
外そとはまだ酷ひどい雨あめ
俯うつむかないでよ

往来おうらいしている妥協だきょうと欲よくの魔力まりょく等などに焦燥しょうそうしている
死しが近ちかづいている事ことに怯おびえながら

今いま幸しあわせに満みち溢あふれているこの胸むねも
過すぎ去さっていく
まだこの場所ばしょに居いさせて

待まって時代じだいに僕ぼくを乗のせて
今日きょうが声こえが掻かき立たてる
見みせかけの残像ざんぞう 夢ゆめの代償だいしょう
許ゆるして どうか声こえ枯からして

逢あって正解せいかいを自覚じかくして
分わかって笑わらってみせてほしい
束つかの間まの愛情あいじょう 上うえの内情ないじょう
どうして 視界しかいが褪あせていく

成なって世間せけんを動うごかして
光ひかって光ひかって輝かがやいて
穿うがった言葉ことばも救すくい出だしてくれよ
明日あしたがあるのなら