ホワイトストロベリー 歌詞 フィルフリーク ふりがな付

星ほし降ふる夜よる 振ふり向むき合あう
慌あわてて あなたは空そらを見みる
朝日あさひが隙間すきまにこぼれた瞬間しゅんかんに
魔法まほうは解とけた
君きみが思おもい出でになった

瞳ひとみを合あわせない様ように
前髪まえがみの分わけ目めを見みてた
そこからは二人ふたりの未来みらいを
覗のぞけはしないんだよ

空気くうきを読よめず風かぜが吹ふいて
君きみの心こころが香かおった
沈黙ちんもくの下したで瞬またたきだけ
言葉ことばはいらない気きがした

星ほし降ふる夜よる 振ふり向むき合あう
慌あわててあなたは空そらを見みる
二人ふたり目めが合あう事ことはもうないから
横顔よこがおをじっと眺ながめた

最後さいごの夜よる 言葉ことば足たらず
ごめんねと心こころが呟つぶやく
朝日あさひが隙間すきまにこぼれた瞬間しゅんかんに
魔法まほうは解とけた
君きみが思おもい出でになった

夜景やけいの見みえる公園こうえんのベンチ
寂さびしがる人ひとが集つどう
沈黙ちんもくを嫌きらう 下心したごころで
つまらない会話かいわが蔓延はびこる

月つき寄よる時とき 本当ほんとうの恋こい
探さがしてもどこにも見みえない
この想おもいが 届とどく事ことないから
忙いそがしいフリをしていた

最初さいしょの夜よる 言葉ことば足たらず
情なさけない僕ぼくは涙なみだする
月日つきひが経たったら
誰だれかに向むけた君きみの その笑顔えがおを
一度いちど 僕ぼくにも見みせて

言葉ことばはいらないなんて 勝手かってだったな
今日きょうは本当ほんとうの事ことを話はなそう
『来年らいねんもできれば この場所ばしょで会あいたい』
なんて 言いってたっけな

沈黙ちんもくを止とめた最終さいしゅう列車れっしゃ
言葉ことば足たらずだけのこんな結果けっか
先さきの見みえない月下げっかだったな

察さっして欲ほしかったな
でも分わかってたんでしょう
だから妙たえに優やさしかったんだ