My first story 歌詞 桐須真冬(Lynn) ふりがな付

とっくに折おれてたはずの
心こころに芽吹めぶくこの感情かんじょうが
ちょっぴりくすぐったくて嫌いやだ
忘わすれようとしてたから

薄氷はくひょうのように脆もろくて
あの日ひ私わたしも信しんじてたもの
「可能性かのうせい」とか不確ふたしかなアイロニー

何回なんかいも転ころんだその先さきに
確たしかなものがあるわけじゃない
それでもあなたがまだ行いくと決きめたのなら

見守みまもるから

踊おどるように今いまを駆かけ抜ぬける
あなた達たちのその笑顔えがおが
惑まどわすのよ 「それでもいいんだ」って信しんじたくなる

昨日きのうに縛しばられたまま
未来みらいの約束やくそくは出来できない

変かわらなくっちゃね 初はじめて思おもえた

立場たちば上じょうの言葉ことばだけじゃ
埋うめられない距離きょりと時間じかんを
必死ひっしで探さがしてるなんて
昔むかしの誰だれかさんみたい

散ちらかった部屋へやのどこかに
隠かくしてきた私わたしの本当ほんとうを
思おもい出だすのは 少すこし怖こわいけど

雪解ゆきどけ間近まぢかの心こころのすみ
新あたらしい私わたしが芽吹めぶいてる
あなた達たちと見みてみたい「この先さき」があるから

もう大丈夫だいじょうぶ

夢ゆめ=必かならず叶かなうと
思おもえた過去かこには戻もどれない
だけどきっと無駄むだじゃなかった、って思おもいたいから

あなたが溶とかしてくれた
この気持きもちに嘘うそはつかない

もう一度いちど立たつよ あの日ひの続つづきに

踊おどるように今いまを駆かけ抜ぬける
あなた達たちのその笑顔えがおが
変かえてくれた 「それでもいいんだ」って今いま思おもえるの

昨日きのうに縛しばられたまま
未来みらいの約束やくそくは出来できない

変かわらなくっちゃね 初はじめて思おもえた