運命 歌詞 玉森裕太,宮田俊哉(Kis-My-Ft2) ふりがな付

一人ひとりきりを繰くり返かえしては
返事へんじのない空そらを見みつめてた
夜よるの街まちへ出掛でかけた僕ぼくは
少すこしハメを外はずして 記憶きおく無なくし...

確たしか貴方あなたが歌うたったセリフ
「永遠えいえんよりもずっと長ながく」
誰だれに向むけた言葉ことばなのでしょうか?

違ちがう『何なにが?』
聞きいて『何なにを?』
それは...『それは?』
何なにも覚おぼえていないから
『そんなもの信しんじない』

複雑ふくざつに絡からまる恋物語こいものがたり
傷きずつけて 傷きずつけられて
あの歌うたの未来みらいに取とり残のこされた
僕ぼく達たちの愛あいは同おなじなのに...
すれ違ちがう二人ふたりは
この距離きょりに惑まどわされる
運命うんめいを振ふり解ほどけない

逃にげ場ばの無ない気持きもちの壁かべに
僕ぼくの心こころ 潰つぶされてたんだ
夢ゆめでさえも会あえないのなら
ずっと孤独こどくの中なかを生いきていけと?

見みえ透すいた言葉ことばを盾たてにして
遊あそぶ理由りゆうを探さがすのなら
これ以上いじょう見逃みのがす事こと出来できない

違ちがう『またか』
本当ほんとうだ『どこが?』
それは...『それは?』
君きみに似にていたからさ
『最悪さいあくの言いい訳わけ』

出口でぐちの見みえないトンネルの様ように
苦くるしくて 不安ふあんになるよ
あの歌うたを歌うたった頃ころに戻もどって
解とけない糸いとで強つよく 結むすび
すれ違ちがう二人ふたりを
無理矢理むりやりに縛しばり付つけて
運命うんめいに逆さからえたなら

今更いまさら何なに言いわれたとしても
踏ふみにじられた傷きずは消きえない
裏切うらぎりの末路まつろを知しりたいか

やめて『やめない』
ごめん『もう遅おそい』
そんな...『終おわり』
僕ぼくが悪わるかったよ
『絶対ぜったいに許ゆるさない』

満月まんげつの夜よるが光ひかりと重かさなり
蘇よみがえる 奇跡きせきの果はてに
首筋くびすじに深ふかく立たてたこの牙きばが
君きみの眼めを閉とざしてゆく 永遠とわに
離はなれた二人ふたりは
今いまやっと一ひとつになる
運命うんめいに引ひき寄よせられて