うまくいえないや 歌詞 ストロボサイダー ふりがな付

さよならがうまく言いえないや
最後さいごに笑わらって言いえないや
胸むねの奥おくの気持きもち伝つたえたいのに

僕ぼくら出逢であったあの日ひのこと君きみは覚おぼえてる?
今いま思おもい出だすとちょっと恥はずかしいよね
惹ひかれあって笑わらいあった日々ひびは新あたらしくて
戯じゃれあって分わけ合あって培つちかってきた尊とうとい時間じかん

温あたたかな春はるの道みち 見上みあげた夜よる 夏なつの匂におい
そばにいた当あたり前まえが愛いとしい

さよならがうまく言いえないや
最後さいごに笑わらって言いえないや
気きの利きいた言葉ことばも今いまは出でてこない なんでよ
文句もんくの一ひとつも言いえないや
君きみを困こまらせることは言いえない
寂さびしいの 涙なみだこらえて強つよがるの許ゆるして
「今日きょうまで楽たのしかった ありがとう」

君きみが思おもい描えがいていた未来みらいの話はなしに
僕ぼくがいないことちょっと気きづいていたけど
考かんがえるのは怖こわかったんだ 好すきで好すきで
少すこしづつ変かわっていく季節きせつ感かんじれば

枯葉かれはの音おとは秋あきの風かぜ 冬ふゆは嫌きらいと怒おこって
熱あつい味あじの甘あまさもわからない

さよならがうまく言いえないや
最後さいごに笑わらって言いえないや
傷きずついた言葉ことばも今いまは忘わすれた ずるいな
冗談じょうだんの一ひとつも言いえないや
君きみの真剣しんけんな瞳ひとみ 言いえない
「元気げんきでね」涙なみだで震ふるえたのは触ふれないで

君きみは僕ぼくの中なか今日きょうも生いきてる

Lalalalala
別々べつべつの道みちで君きみが笑わらっていますように
僕ぼくも歩あるき出だすよ いつかまた逢あえたら