ゼリーの雨で眠れない 歌詞 吉田一郎不可触世界 ふりがな付

ここは雨あめがふる おいで傘がさのなかへ

低血糖ていけっとうが祟たたって心臓しんぞうが戸惑とまどってる
素敵すてきな体温たいおん 微睡びすいみたいの
つれない街まちできみを見みかけたよ
そっと鼓膜こまく触さわったよ

きみに雨あめがふる おいで傘がさのなかへ

つま先さきからぜんぶ脱皮だっぴして改札口かいさつぐちで笑わらってる蛇へび
ネビュラの痣あざ 嘲あざける技わざ 粘膜ねんまくの中なかで絡からまってる
空あき地ちから駅えきビルが生はえてくる
旅先たびさきで焼やきそばパンを探さがす えにぐまの罠わな
乾燥かんそうした肌はだに赤錆あかさびが染しみ込こんでいく

最適解さいてきかいがハマって ゼリーの雨あめが降ふってる
かたちじゃないのよ かたちなの
流行歌りゅうこうかに別わかれを交かわしたよ 別べつにそんな気きないけど

ここは雨あめがふる おいで傘がさのなかへ
眠ねむれない青あおい夜よるは ドロドロ街まちが溶とけてく