甘い涙 歌詞 大比良瑞希 ふりがな付

愛あいが曇くもって大だい雨あめが降ふった
花ばなは喜よろこんで育そだつ時ときに
あの日ひのキスを思おもい出だした
無なくした夜よるを越こえて来きたね

見失みうしなう道みちなんてもともとなくて
足元あしもとに咲さく花はなを摘つんで歩あるき出だせば香かおり出だす

甘あまい涙なみだよ 頬ほおを伝つたって
私わたしを綺麗きれいにさせてくれると約束やくそくしたから
歪ゆがむ太陽たいようも寝起ねおきの月つきも
どんなことも気きづけるように
心こころの窓まどを開ひらけておきたいよ

言葉ことばじゃなくて
見みつめあって
降ふり注そそぐ闇やみも優やさしくなる

トランクに収おさまらない荷物にもつ抱かかえて
今日きょうもいつかのゴール
続つづく地平線ちへいせんを追おいかけて

淡あわく弾はじけて消きえゆく涙なみだ
私わたしは私わたしのままで
好すきな歌うたを今いま歌うたいたい
揺ゆれる心こころの火ひで温あたたまる
どんな今日きょうも愛あいせるように
心こころの鍵かぎは捨すててしまおうよ