エフェメラをあつめて 歌詞 鈴木みのり TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第二部 エンディングテーマ ふりがな付

いちばん最初さいしょに聞きいたお話はなし なんだかおぼえてる?
弾はじける星ほしみたいなときめき
ずっと覚おぼえていたくて

ありあまる好奇心こうきしんをどこに留とめようかなぁ
紙束かみたばに綴つづればなんだか宝石ほうせき箱はこのようだね

書かき捨すてた文字もじにも日々ひびは写うつる
掛かけ合あうフレーズの中なか
他ほかの誰だれでもない わたしを表あらわすためのサイン
吐はき捨すてた言葉ことばよりも鮮烈せんれつに
わたしをこの世界せかいに繋つないでる記憶きおくだから
どんなことも愛いとしく思おもえるんだ

そよぐ気持きもちはどんな言葉ことばで彩いろどれるのかな
思おもい通どおりには紡つむげなくても
どうにか伝つたわるように

"もっと一緒いっしょの時間じかんを
もっと重かさねたいよ 世界せかい中じゅうの紙かみに書かき留とめたって足たりないくらい
ずっと!"

独ひとりでは届とどかない景色けしきだって
手てを繋つないで歩あるけば
はるか遠とおくの海境うなさかでも どこまでも見みえるよ
たとえ目一杯めいっぱい泣ないた日ひがあっても
全部ぜんぶかけがえのない わたしの1ページだから
どんな日ひにも栞しおりをつけておくの

見渡みわたせばいつも誰だれかそっと寄より添そってくれた
さみしくないよう
笑わらってくれるよう
わたしのすべてをここに綴とじるよ

書かき捨すてた文字もじにも日々ひびは写うつる
掛かけ合あうフレーズの中なか
他ほかの誰だれでもない わたしを表あらわすためのサイン
吐はき捨すてた言葉ことばよりも鮮烈せんれつに
わたしをこの世界せかいに繋つないでる記憶きおくだから
きっと弾はじける星ほしみたいな話はなしだね

きらきらと輝かがやいて
誰だれかをときめかせる