海になって 歌詞 春ねむり ふりがな付

ふかしたたばこの向むこう側がわ 煙けむっちゃった夜よるをやり過すごす
きみの顔かおは見みえない 息いきもできないくらい吹ふきつけた熱風ねっぷうで
焼やけただれたぼくら
かりそめの生命せいめい線せんを引ひき延のばしてまぼろしみたいな天国てんごくに
引ひきこもっていたんだ ずっと

きみの永遠えいえんになりたいな 間違まちがいだっていいからさ
なんてくすんだ青春せいしゅんごっこで羽根はねが抜ぬけおちた 夜よる

つないだ小指こゆびの約束やくそくは ぼくがだめにするたび降ふりつもる
きみの顔かおは見みえない
息いきもできないくらい 失うしなってた数かずのぶんだけ殺ころしてよ
なんて思おもってごめんね ごめんね

きみの永遠えいえんになりたいな 間違まちがいだっていいからさ
なんてふざけた青春せいしゅんごっこで羽根はねが抜ぬけおちた

ぼくはねむりたくてもねむれない病気びょうき あの日ひ眼めを開あけてしまったから
ただれた地平線ちへいせんまで抱だきしめて 魔法まほうなんてつかえなくてもいい

真まっ白しろ。だから。

海うみになって

愛あいと知しった なにもかもは とりこぼした きみのすべて
それでもぼくは きみを生いかす 海うみになって 海うみになって 海うみになって