テノヒラ 歌詞 claquepot ふりがな付

誰だれだって最初さいしょは独ひとりなんだよ
今日きょうに置おいていかれるその前まえに立たち上あがれ
知しらず知しらず感覚かんかくが麻痺まひしてく
急きゅうな坂道さかみちをうまく回避かいひしては
気きがつけば誰だれかと手てを取とり合あってさ
そんな日々ひびに危機感ききかんは感かんじてる

この二ふたつの掌てのひらで 何なにを掴つかめるだろうか
何処どこまで行いけるかな
誰だれかが背中せなかを押おしてくれるまで
もう待まってるヒマなんてない

誰だれだってホントは独ひとりなんだよ
今日こんにちに置おいていかれるその前まえに立たち上あがれ
足掻あがいてまた足掻あがいて
未いまだ見みぬ夢ゆめに届とどくまで
悲かなしみなんて壁かべは壊こわせ

人ひとは独ひとりじゃ生いきれないとか
そんな姿勢しせいじゃもう先さきは無ない
甘あまい未来みらいを期待きたいしてばっかで
大たいしたこともしていない
それじゃダメだ
ダメだって思おもってるだけのダメな大人おとな
になりたくないから顔上かおあげた
そしたらほら違ちがう景色けしきが見みえた

この二ふたつの足跡あしあとが刻きざみ続つづけた軌跡きせきに
嘘うそはつけないから
誰だれかや何なにかにすぐ逃にげるのは止とめて
感覚かんかくを研とぎ澄すませろ

答こたえなんて無ないこと分わかってるだろう
気付きづかないフリして目逸めそらしてちゃダメだ
嘆なげいて泣なき喚わめいて
明日あしたにはまた空そらを見上みあげよう
常識じょうしきなんて壁かべは壊こわせ
壊こわせ

ふざけあって笑わらって
そんな誰だれかといつまで
一緒いっしょにいれるかな
考かんがえても分わからないや

きっと人ひとは脆弱ぜいじゃくだ
だからこそ独ひとりで戦たたかっていかなきゃ
前まえが見みれない
振ふり返かえれない
それじゃキミの手てなんて握にぎれない

誰だれだってホントは独ひとりなんだよ
今日こんにちに置おいていかれるその前まえに立たち上あがれ
足掻あがいてまた足掻あがいて
未いまだ見みぬ夢ゆめに届とどくまで
悲かなしみなんて打うち砕くだけ

答こたえなんて無ないこと分わかってるだろう
気付きづかないフリして目逸めそらしてちゃダメだ
嘆なげいて泣なき喚わめいて
明日あしたにはまた空そらを見上みあげよう
常識じょうしきなんて壁かべは壊こわせ
壊こわせ

誰だれだって最後さいごは独ひとりなんだよ
独ひとりなんだよ