ゼロか 無限むげんなのか
見渡みわたした灰色はいいろの空そら
傷付きずついたままの君きみは
よろけながら笑わらってみせた
光ひかりに手てを伸のばした滑落かつらくの果はて
もう涙なみだ 枯かれ果はてようとも 僕ぼくら抗あらがおう
惑まどえ 今際いまわの別わかれ道みちならば
選えらぶ悲劇ひげきさえも 血肉ちにくとなるはずだから
命いのちという名なの呪のろいを背負せおいて
渇望かつぼうするジレンマ 正ただしさを疑うたがえ
この罪つみ導みちびかれる方ほうへ
閉とじたこの世界せかいは刃は
映うつるのは本当ほんとうの僕ぼくだったのか
問といかける
「踏ふみ外はずそうとも選えらべるか?
望のぞんだままの道みちを」
あの日ひ握にぎりしめた願ねがい解ほどけば
七色なないろ また進化しんか遂とげる 虚うつろな夢ゆめ
絶望ぜつぼうに抱だかれ 指ゆびの隙間すきまから覗のぞいた
偽いつわりの救すくいを追おい求もとめたとしても
数かぞえ切きれない傷きずなぞりながら
震ふるえ伝つたうアニマ 真実しんじつを従したがえ
過去かこは声こえを失なくした亡霊ぼうれい
幾重いくえにも重かさなっては
天蓋てんがいとなった歌うた
囚とらわれの明日あしたの錠じょうを開ひらいた
掠かすめる風かぜは呪文じゅもんのよう
鼓膜こまくを撫なでて 囁ささやく
誘惑ゆうわくはまるで処刑しょけい
それでも揺ゆるがない
惑まどえ 今際いまわの別わかれ道みちならば
選えらぶ悲劇ひげきさえも 血肉ちにくとなるはずだから
命いのちという名なの呪のろいを背負せおいて
渇望かつぼうするジレンマ 正ただしさを疑うたがえ
抗あらがい続つづけては陽ひの差さす方ほうへ
ゼロzeroかka 無限mugenなのかnanoka
見渡miwataしたshita灰色haiiroのno空sora
傷付kizutsuいたままのitamamano君kimiはha
よろけながらyorokenagara笑waraってみせたttemiseta
光hikariにni手teをwo伸noばしたbashita滑落katsurakuのno果haてte
もうmou涙namida 枯kaれre果haてようともteyoutomo 僕bokuらra抗aragaおうou
惑madoえe 今際imawaのno別wakaれre道michiならばnaraba
選eraぶbu悲劇higekiさえもsaemo 血肉chinikuとなるはずだからtonaruhazudakara
命inochiというtoiu名naのno呪noroいをiwo背負seoいてite
渇望katsubouするsuruジレンマjirenma 正tadaしさをshisawo疑utagaえe
このkono罪tsumi導michibiかれるkareru方houへhe
閉toじたこのjitakono世界sekaiはha刃ha
映utsuるのはrunoha本当hontouのno僕bokuだったのかdattanoka
問toいかけるikakeru
「踏fuみmi外hazuそうともsoutomo選eraべるかberuka?
望nozoんだままのndamamano道michiをwo」
あのano日hi握nigiりしめたrishimeta願negaいi解hodoけばkeba
七色nanairo またmata進化shinka遂toげるgeru 虚utsuろなrona夢yume
絶望zetsubouにni抱daかれkare 指yubiのno隙間sukimaからkara覗nozoいたita
偽itsuwaりのrino救sukuいをiwo追oいi求motoめたとしてもmetatoshitemo
数kazoえe切kiれないrenai傷kizuなぞりながらnazorinagara
震furuえe伝tsutaうuアニマanima 真実shinjitsuをwo従shitagaえe
過去kakoはha声koeをwo失naくしたkushita亡霊bourei
幾重ikueにもnimo重kasaなってはnatteha
天蓋tengaiとなったtonatta歌uta
囚toraわれのwareno明日ashitaのno錠jouをwo開hiraいたita
掠kasuめるmeru風kazeはha呪文jumonのようnoyou
鼓膜komakuをwo撫naでてdete 囁sasayaくku
誘惑yuuwakuはまるでhamarude処刑syokei
それでもsoredemo揺yuるがないruganai
惑madoえe 今際imawaのno別wakaれre道michiならばnaraba
選eraぶbu悲劇higekiさえもsaemo 血肉chinikuとなるはずだからtonaruhazudakara
命inochiというtoiu名naのno呪noroいをiwo背負seoいてite
渇望katsubouするsuruジレンマjirenma 正tadaしさをshisawo疑utagaえe
抗aragaいi続tsuduけてはketeha陽hiのno差saすsu方houへhe