i shadow 歌詞 映秀。 ふりがな付

真夏まなつの夜よる 留とどまる空気くうきと
左手ひだりてに溶とけかけのアイス
君きみと見みた満天まんてんの星ほしが
瞼まぶたの裏うらに焼やき付ついた

重かさなる手てと手ての名前なまえは縁えんに
見上みあげた点てんと点てんを繋つないで線せんに
星座せいざ占うらないは信しんじないんだけど
明日あしたはなんだかイイらしい

背景はいけい、愛あいせど届とどかぬ君きみへ
相あいも変かわらず暑あつがりな
私わたしを蝕むしばむ季節きせつがやって来きました
いつまで経たっても届とどかぬ月つきが
今宵こよいも深ふかい影かげを作つくる
「私わたしはあなたで、あなたは私わたし」
思おもいませんか?と問とう日ひは沈しずむ

涙なみだ流ながれ出だす二に度目どめの夜よる
右手みぎてにこびりつくアイシャドー
目めを閉とじても眩まばゆい君きみが
瞼まぶたの裏うらに焼やき付ついたまま

捧ささげた想おもいは気きづけば善意ぜんい
あなたにとっての私わたしは便利べんり
私わたしは私わたしを信しんじないんだけど
どうやら予感よかんはアタリらしいし
重かさなる手てと手ての名前なまえは演技えんぎ
見上みあげた点てんと点てんを繋つないで線せんに
星座せいざ占うらないは信しんじないんだけど
明日あしたはなんだかダメらしい

最低さいてい、哀あわれせど変かわらぬ君きみは
今宵こよいも兎うさぎと餅もちつきを
見上みあげた夜空よぞらは今日きょうも綺麗きれいだが
いつまで経たっても輝かがやく月つきは
陽ひの灯あかりを借かりていた
「私わたしは私わたしで、あなたはあなた」
思おもえたのは そう、あなたのお陰かげ

背景はいけい、愛あいしてやまない君きみへ
相あいも変かわらず暑あつがりな
私わたしを蝕むしばむ季節きせつがやって来きました
いつまで経たっても届とどかぬ月つきは
今宵こよいの空そらにはいないらしい
「私わたしは私わたしで、あなたはあなた」
新月しんげつ 暗闇くらやみにて思おもう 夏なつ